電気コードが発火!あなたの家は大丈夫?

ページID1002328  更新日 令和7年1月30日

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「半断線」状態になっている電気コードは出火の危険あり!

家具の下敷きになっていたり、強く折れ曲がったりしている電気コードは、中の銅線が「半断線」になっている可能性があります。

もし、このような状態で使用を続けると、断線した部分で熱が発生したり、スパークするなどして、ビニール被覆が燃え出す危険があります。

「半断線」って?

電気器具の電源コードは、一般に細い銅線が数十本入って1本のコードになっています。
この数十本のうちの一部が切れた状態を「半断線」といいます。

写真:電気煙
電気を流して約1分後、白い煙が
出始めました。

これは八尾市消防署で実施した発火実験の様子です。

この実験では、みなさんのご家庭でも使用されている一般的な電気コードを「半断線」状態に加工し、約1,500Wの器具をつなげて電気を流しました。


写真:電気発火
約3分後の様子

電気コードが発火し、上にかぶせていた衣類(毛100%のセーターの切れ端)に着火し燃え出した様子です。

あなたのご家庭は大丈夫ですか?一度点検してみてください。

このような症状が見つかったら要注意!

チェックポイント

  • コードのビニールに変色している箇所がある。
  • コードのビニールに溶融(変形)している箇所がある。
  • 使用中、異常に熱くなる箇所がある。
  • コードの中の銅線がむき出しになっている箇所がある。

このほか、コードの伸び方や折れ方で、器具の電源が入ったり、切れたりする場合も、断線している可能性があります。

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消防本部 消防署
〒581-0017大阪府八尾市高美町5-3-4
電話番号:072-992-0119 ファクス番号:072-992-2281
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