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水質に関するQ&A

[2014年6月2日]

Q.朝一番の水は飲まない方が良いと聞きますが、なぜですか?
A.水道局では、「凝集沈殿」、「濾過(ろか)」など従来の処理に加え、強い殺菌力を持つオゾンでかび臭などを分解、粒状活性炭を通し、発がん性物質トリハロメタンなどを吸着するなどの工程を加えた高度浄水処理水を供給していますので、通常のご使用方法では問題はありません。
しかし、長い間家を留守にされた時や朝一番の水道水は、ご家庭の水道管や給湯器の中に長時間滞留しており、消毒用の塩素が少なくなっている恐れがありますので、念のため、使い始めのバケツ1杯分程度の水は、飲用以外にお使いください。


Q.水道水とミネラルウォーターとの違いは?
A.ミネラルウォーターについては、農林水産省が定めている「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によって、4種類に分類されています。
4種類のミネラルウォーター

 

品  名

原  水

処 理 方 法

(1)

ナチュラルウォーター

特定の水源から採水された地下水

沈殿・ろ過・加熱殺菌に限る

(2)

ナチュラルミネラルウォーター

特定の水源から採水された地下水のうち、地下で滞留または移動中に地層中の無機塩類が溶解したもの

沈殿・ろ過・加熱殺菌に限る

(3)

ミネラルウォーター

特定の水源から採水された地下水のうち、地下で滞留または移動中に地層中の無機塩類が溶解したもの

上記以外の処理

・ミネラル分の調整

・複数の原水の混合

・ばっ気          等

(4)

ボトルドウォーター

飲用に適している水

(純水・蒸留水・水道水・河川の表流水 等)

処理方法の限定なし

ミネラルウォーターの水質については、食品衛生法によって18項目の基準が定められています。
一方、水道水は、水道法によって51項目の水質基準が定められていて、項目によってはミネラルウォーターよりも厳しい基準となっています。

ミネラル分は、適度に含まれていると水をおいしく感じるといわれています。
日本の水は「軟水」で適度にミネラル分を含んでいますが、ミネラルウォーターの多くは、よりミネラル分の含有量の多い「硬水」です。
硬水は、炊飯に使用をするとご飯がパサパサになったり、緑茶や和風だしの味や香りが十分に引き出せなかったりします。

水道水とミネラルウォーターの最も大きな違いは、「残留塩素の有無」と思われます。
ミネラルウォーターは、加熱などの方法で殺菌処理を行なっており、塩素消毒(殺菌)はしていないため、残留塩素を含んでいません。
一方、水道水は、塩素消毒(殺菌)をおこなっているため、残留塩素が含まれており、独特の臭い(塩素臭・カルキ臭)が気になるという方もいらっしゃいます。
しかし、この残留塩素があるおかげで、水道水はしばらく置いておいても雑菌が繁殖することはありません。
水道水は、多くの方々に安心してお使いいただけるように、あえて残留塩素があるようにしているのです。
塩素の臭いが気になる場合には、冷やしたり、煮沸して湯冷ましにしたりすることによって、水道水をおいしく召し上がっていただくことができます。
なお、煮沸した場合には、残留塩素がなくなってしまいますので、できるだけ早く使い切るようにして下さい。


Q.浄水器を取りつけた方が良いのでしょうか?
A.水道局では、水道法に基づく51項目にわたる水質基準に適合した安全な水道水をご家庭に供給していますので、安心してご利用ください。

塩素のにおいが気になるなどの事情から浄水器をご使用になる方もいらっしゃると思いますが、浄水器内に滞留した水は残留塩素が無くなり、雑菌が繁殖しやすくなることがあります。
浄水器をご使用の場合には、取扱説明書をよくお読みいただき、浄水器の特性をご理解のうえ、適切に管理していただきますようお願いします。

なお、水道局では、浄水器などの販売や取付指導および業者のあっせんは、一切行なっておりません。
水道局の職員や委託業者などを名乗って、高額な費用を請求する悪質なケースがありますので、ご注意ください。


Q.水道水をおいしくする工夫はありますか?
A.水道水には、雑菌の繁殖を抑えるための塩素が含まれていますが、この塩素の臭いが気になって、水道水をおいしくないと感じる方もいらっしゃいます。
塩素の臭いが気になる場合には、水道水を冷蔵庫で10~15℃に冷やすと、おいしく召し上がっていただけます。
また、5分間ほど煮沸して湯冷ましにした後で、冷蔵庫で冷やしていただいても結構です。
煮沸した場合は、塩素のほかにカビ臭の原因物質やトリハロメタン等も取り除くことができますが、塩素による殺菌効果もなくなりますので、早めに使い切るようにしてください。

Q.水道水の保存期間は、どのくらいですか?
A.水道水は、細菌などで汚染されることがないように、塩素で消毒しています。
水道水の中に残っている消毒効果のある塩素を「残留塩素」と言い、残留塩素がある間は細菌などは繁殖しませんが、残留塩素は時間の経過とともに消失するため、安全性が低下します。
このため、飲用の水道水は汲み置きをせず、できるだけ早く飲んでいただくことをお勧めします。

残留塩素は、水温が高いほど、また光が当たるほど消失しやすいので、保存される場合は、きれいに洗浄した密閉できる容器に入れ、日光の当たらない冷暗所(冷蔵庫が最適です。)で保管するようにしてください。約3日間を目安として水の交換が必要です。交換した水は、飲用・炊事用以外の用途にお使いください。
なお、浄水器を通した水は、残留塩素が除去されていますので、保存せずに、早目にお使いください。


Q.塩素のにおいが気になる。
A.水道水には、消毒のための塩素が含まれています。
これは、衛生上の措置として塩素が0.1mg/L以上残っていることが、水道法によって義務付けられているためです。
塩素のにおいは、その水が安全であるという証拠です。

どうしても塩素臭が気になる場合は、水道水を冷蔵庫で10~15℃に冷やせば、おいしく召し上がっていただけます。
また、5分間ほど煮沸した後に冷蔵庫で冷やしていただくか、一晩程度汲み置きしていただいても結構ですが、これらの場合は水温の上昇や時間の経過などによって消毒効果もなくなりますので、お早めにお使いください。


Q.新型インフルエンザが流行していますが、水道水は大丈夫ですか?
A.厚生労働省や世界保健機関(WHO)によれば、インフルエンザウィルスは、塩素消毒によって死滅または感染性を失うとされています。
水道水は、製造の過程で塩素消毒を行なっていますので、そのままお飲みいただいても安全です。安心してご利用ください。


Q.水道水に殺菌能力はありますか?
A.水道水自体は塩素消毒を行なっていますが、空気に触れると急激に塩素濃度が下がります。
消毒をする場合には、消毒用アルコールや逆性石鹸などの使用をお勧めします。


Q.白い水が出る。
A.水道水に巻き込まれた空気が、細かな気泡となって白く見える場合があります。
コップなどの透明な容器に水を汲み、しばらく静置してください。数秒ほどで徐々に下の方から透明になってくるようなら、空気が原因ですので、心配ありません。

なお、静置しても白い濁りが消えず、煮沸すると一層白くなる場合は、湯沸器や水道管に使われている亜鉛メッキ鋼管や黄銅部材、防錆塗料から亜鉛が溶け出て白く濁っている可能性もあります。


Q.赤い水が出る。
A.工事による水圧の変化などで、水道管の鉄さびが流れ出ると、赤く濁った水が出る時があります。
通常は、しばらく水を流し続けると、きれいになります。
しばらく水を流しても赤い色が残る時、付近で同様の現象がある時は、水道局までご連絡ください。


Q.浴槽などの水が青く見える。
A.浴槽などで水が青く見える場合は、水そのものが着色しているわけではなく、海や湖が青く見えるのと同じように、水中で生じる光の散乱による現象です。
特に浴槽の色がアイボリー系の場合に、このような現象が多く見られるようです。
コップなどの透明な容器に水を汲み、白い紙などに透かしてみてください。多くの場合は無色に見えるはずです。

水に溶け出した銅によって、水そのものが青く見える場合には、水1L当たり100mg以上の銅が溶け出していることになります。
実際には、湯沸器や給湯器などから、このような高い濃度で銅が溶け出すことはありませんので、蛇口から直接青い水が出ることはありません。


Q.タオル(布類)・タイルが青くなる。浴槽の縁や容器に青いものが付く。
A.給湯器や風呂釜、一部の給水管には、銅管が使用されています。また、給水器具の一部にも銅合金が材料として使われています。
この銅管等から溶け出した銅イオンが、石けんや湯垢に含まれている脂肪酸と反応して、水に溶けない青色の物質(銅石けん)を作ります。
これが浴槽やタオルなどを青く染める原因で、蛇口から直接青い水が出ている訳ではありません。
銅イオンは、銅管がまだ新しい時には溶け出しやすいのですが、水を長期間通すことで管の内部に酸化銅の皮膜が形成され、ほとんど溶け出さなくなります。
通常、数週間から数ヶ月で酸化銅の皮膜が形成されます。

浴槽やタイル、タオルなどが青く染まるのを防ぐためには、石けんや湯垢が残らないよう、日ごろからお手入れをすることが有効です。

また、着色してしまったタオル等の脱色については、以下の方法を参考にしてください。
  • 浴槽、タイル、容器の場合
市販のアルカリ性洗剤やアンモニア水(10%溶液)を少量流してから、スポンジ等でよくこすり、食酢やクエン酸で中和してから洗い流してください。
  • タオル(布類)の場合
10倍に薄めた食酢を70~80℃に温めて、タオル等を浸すと短時間で脱色できますので、その後きれいな水で十分にすすいでください。
ただし、この方法を繰り返すとタオル等が黄ばむこともありますので、その場合はタオル等を漂白剤で漂白するとよいでしょう。


Q.浴室のタイルや洗面台などが桃色になる。
A.浴室や洗面台、便器の内側などは、水がたまりやすく、常に湿りがちです。
また、石鹸かす、湯あか、汚物などで汚れやすいため、空気中の細菌やカビが付着し、繁殖しやすくなっています。
これらの細菌やカビの中には、桃色や黄色、橙色など特定の色素をつくるものがあり、繁殖すると薄桃色から鮮やかな桃色まで、様々な色を呈することがあります。
着色はこうした細菌やカビの繁殖によるもので、水道水そのものが原因ではありません。

これらの細菌やカビは病原菌ではありませんが、同じ場所にその他の雑菌も繁殖している可能性があります。
着色した部分を水でよく洗い流すようにしてください。
水だけでは落ちない時や、再び繁殖するような時には、熱湯または市販の漂白剤をお使いください。
ただし、漂白剤を使用する時には、換気に注意してください。
また、浄化槽を設置してい場合には、使用量が多いと浄化槽の中の微生物も死滅し、浄化槽の機能を損うことがありますので、ご注意ください。


Q.ポットの内部や蛇口の周辺に白い斑点ができる。
A.水道水には、微量のミネラル分が含まれています。
ミネラル分は、人体に必要なカルシウム・マグネシウム・ケイ酸などの鉱物性栄養素のことで、適度に水に含まれていると水がおいしく感じられます。
ミネラル分は水が蒸発すると固形物として残るため、水の蒸発・乾燥が繰り返されると白い付着物となります。
安全性に問題はありませんが、気になるようでしたら、
  • 濡れた所は、その都度拭き取る
  • ヤカンやポットは、こまめに洗い、水を入れたままにせずに乾燥させる
などのお手入れをお勧めします
もし、白い斑点ができた時は、食酢やレモン汁などで洗浄したり、ふき取ったりしてみてください。


Q.蛇口から黒い異物(微細粉)が出る。
A.止水栓や蛇口、シャワー等に使われているパッキンのゴムが劣化し、蛇口を開閉した際に細かく砕けて出てきたと考えられます。
しばらく水を流してから飲用するようにしてください。
また、劣化したパッキンは、早めに交換してください。

シングルレバー式混合水栓をお使いの場合には、ゴムホースの一部が剥がれて、黒い粒状物が出てきた事例があります。
このような場合は、蛇口(給水栓)の製品番号を確認し、メーカーにお問合せ下さい。

また、浄水器をお使いの場合は、浄水器のカートリッジからの活性炭の漏出が考えられます。定期的にカートリッジを交換されることをお勧めします。


Q.浴室や水切りカゴが黒くなる。
A.カビなどが原因と考えられます。
浴室や水切りカゴ等の乾燥しにくく、湿った状態にある所に、養分となる汚れなどが残っていると、空気中のカビなどが付着して繁殖し、黒ズミの原因となることがあります。
市販の洗剤でよく洗ってください。
とれにくい場合は、カビ取り剤または漂白剤を使用してください。
(換気に注意して、使用してください。)
洗った後にしっかり乾燥させることが、カビなどの繁殖を押さえるポイントです。
また、浴室を使用した時は、最後にシャワー等で軽く流しておくと効果的です。


Q.キラキラした針状・繊維状のものが見える。
A.一般に「フレークス現象」と呼ばれている現象です。
ガラス容器で湯を沸かすと、水中のミネラル分(マグネシウム)とガラスの成分(ケイ酸)が反応し、「ケイ酸マグネシウム」ができることがあります。
この物質が、ガラス面から剥離すると、キラキラ光る針状あるいは繊維状の物質が水中に漂っているように見えます。
ケイ酸マグネシウムは、飲んでも害はありません。

ガラス容器は、使用の都度よく洗うようにしてください。
また、容器に針状・繊維状の物質が付着している時は、10倍に薄めた食酢をその容器に入れ、1時間程放置した後、柔らかいブラシ等でよくこすってください。


Q.シンナー臭・薬品臭がする。
A.考えられる原因として、給水管の工事に使用している接着剤などがあります。
使用量は少量ですが、接着剤などが十分乾燥していなかった場合、水道水が給水管の中で長い間滞留していると、臭いが移ることがあります。
ほとんどの場合は、使用するにつれて臭いは薄れてきますので、それまでの間は、出し始めしばらくの水を雑用水としてお使いください。

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電話: 072-923-6424 ファックス: 072-991-5991
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