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統計調査・統計調査員業務の紹介など

[2012年11月15日]

統計調査ってなに?

統計調査とは


 皆さんにとって、「統計」という言葉は、なじみが薄いものかもしれませんが、例えば新聞やテレビなどでしばしば話題になるものに「日本の人口減少や高齢化」といったものがありますが、これらのデータは、「国勢調査」という統計調査の結果をもとに発表されています。
 
 これら調査結果は、国や地方公共団体等においては、人口や就業などの様々な問題への対策を検討していくための基礎資料として欠かすことが出来ないデータであり、また、広く一般にも公表され、民間においても使用されています。
 
 このように、統計は世の中の姿を正確に表し、私たちの暮らしをより良くするための方向性を見極める基礎として、とても重要な役割を果たしています。

統計調査の種類


 例えば国勢調査や工業統計調査などの重要な統計の大部分は、多くの個人や世帯、事業所や企業に対して実際に調査を行ってデータを集め、それらを集計して作られています。 
 一方、有効求人倍率や貿易統計のように、行政機関が日々の業務で収集する情報や行政機関への届出をもとに作られる統計もあります。

 統計調査には、調べる対象の多少、調べる方法、実施者などで、いくつかの種類に分けられます。主なものは下記のとおりです。


全数調査と標本調査


 (1)全数調査
  • 世帯あるいは事業所・企業といった調査対象となる集団の全部について調べる調査
  • 全数調査は「悉皆(しっかい)調査」又は「センサス」とも言われています
  • 経費や労力が掛かること及び結果公表まで時間が必要です。

    【具体例】
       国勢調査・経済センサス・農林業センサス・工業統計調査など

   
(2)標本調査
  • 調査対象となる集団全体の状況を推計するため、一部(標本)を抜き出して調べる調査
  • 経費や労力、早期公表の点で全数調査と比較して効率的といわれています。
    【具体例】
       家計調査、労働力調査、就業構造基本調査など


調査員調査と郵送調査


 調査は、調べようとする事項を、あらかじめ定められた一定の様式(調査票)に基づき行われますが、この調査票の配布・回収方法により大きく二つに分けられます。

(1) 調査員調査
    統計調査員が調査対象と直に面接して、調査の趣旨や記入内容などを説明し、情報収集するもので、調査票の回収率や記入内容の正確性が高くなる利点がありますが、調査員に負担がかかることや情報収集に時間と費用がかかるという欠点があります。また、誰が調査票へ記入するかにより下記の二種類があります。
  • 自計方式・・・調査対象が自ら調査票に記入する方式
  • 他計方式・・・統計調査員が調査対象に質問しながら調査票へ記入を行う方式
 
(2) 郵送調査
     調査票を調査対象に郵送して記入後返送してもらう方法で、遠隔地であっても調査が容易ですが、調査員調査と比べて正確性・回収率が低くなる欠点もあります。


基幹統計調査と一般統計調査


 国や地方公共団体といった公的な機関が行う統計調査は、「統計法」という法律に基づき行われています。特に国の行政機関が行う統計調査については、法律上の扱いの違いから「基幹統計調査」と「一般統計調査」に分けられています。

(1) 基幹統計調査
     国勢調査や総務大臣が指定した重要な統計(基幹統計)を作成するために行われる調査のことです。

 【具体例】
   国勢調査・経済センサス・農林業センサス・工業統計調査など

(2) 一般統計調査
    基幹統計以外の国の統計調査の総称です。

統計調査員とは


 統計調査の最前線にあって、世帯や事業所・企業といった調査対象を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の回収・点検といった統計調査の仕事の中でも最も基本的かつ重要な部分を担当しています。

 調査員一人ひとりの取り組みが統計に対する信頼性や正確性を左右することになり、ひいては、それを利用して行われる施策の方向性にも影響を与えることになります。そういった意味で、統計調査員の責任は重いものですが、それだけ期待される役割がとても大きいということもいえます。


統計調査員の仕事内容


 統計調査員の仕事の主な流れは、統計調査ごとに違いはありますが、例えば次のとおりです。

  (1) 市区町村などが主催する説明会に出席
  (2) (1)を受け、担当調査区の範囲と調査対象の確認
  (3) 記入依頼及び調査票の配布(記入の仕方の説明)
  (4) 記入された調査票の回収
  (5) 集めた調査票の検査・整理
  (6) 調査票などの調査関係書類を市区町村へ提出


統計調査員の身分と待遇など


【非常勤の公務員】
 統計調査員は、調査実施の都度任命(例えば大阪府知事から)されます。そのため、統計調査員として任命されている期間は、行政機関に勤務する職員と同様に公務員の身分を持ちます。しかし、その仕事の特殊性から、一般の公務員とは異なり、商店を経営している方や他に職を持っている方でも登録調査員になることができます。
 しかし、登録調査員として活動している期間中は、自己の仕事などのセールスをすることは認められていませんのでご注意ください。

【調査活動報酬】
 登録調査員には、統計調査毎に決められた報酬をお支払いします。

【災害の補償】
 登録調査員が調査活動中に万一事故などに遭ってケガをしたり、病気にかかった場合には、基準に基づき補償がなされます。


統計調査員の仕事に興味がある方


 以上見てきたように、統計調査員の果たしている役割は、世の中の姿を正確に表し、私たちの暮らしを良くするための方向性を見極める基礎を作り出すという、目立ちにくい仕事ではありますが、大変重要で意義のある仕事であり、その責務は大きいものがあります。また、日々の調査活動では調査への理解が得られずご協力いただけないなど苦労することもありますが、一方で活動調査に対するご理解を得られ、調査対象の方から思わぬ労いの言葉を頂くなど、やりがいのある仕事でもあります。

 統計調査は毎年実施されるものや5年に一度実施されるものがありますが、統計調査員の登録を随時行っております。また登録には一定の条件などがあります。登録をしていただいている場合でも必ずしも調査活動を依頼できる訳ではありませんが、優先的に依頼をさせていただくことが出来ますので、関心を持たれた方は統計係まで問合せください。

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総務部 総務課 統計係
電話: 072-924-3826 ファックス: 072-992-7583
メールアドレス: toukei@city.yao.osaka.jp

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