[2023年12月26日]
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昭和26年に、海に囲まれたわが国の発展に資し、観光事業や体育事業などの公益増進事業の振興に資するとともに、地方財政の改善を図ることを目的としてモーターボート競走法が施行され、国土交通省が所管する公営競技としてモーターボート競走がスタートしました。
昭和27年に、地方財政委員会(現地方財政審議会)で大阪府内の16市に対してモーターボート競走施行の指定が行われたことから、各市の議会の議決を経て大阪府知事の許可を受け、地方自治法上の特別地方公共団体(一部事務組合)として大阪府都市競艇組合が発足しました。同年9月に大阪競艇場(狭山池)にて初のレースが開催され、また昭和31年には住之江競走場(ボートレース住之江)が開場し、現在に至っています。
令和5年度より「大阪府都市競艇企業団」から、「大阪府都市ボートレース企業団」に名称変更されました。八尾市は、この大阪府都市ボートレース企業団を構成している16市の1つです。ボートレース事業から得た収益配分金は、市の貴重な財源として活用しています。
構成市 | 八尾市 | 堺市 | 岸和田市 | 豊中市 |
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東大阪市 | 池田市 | 吹田市 | 泉大津市 | |
高槻市 | 貝塚市 | 守口市 | 枚方市 | |
茨木市 | 泉佐野市 | 富田林市 | 寝屋川市 |
ボートレース事業の売上金のうち75%は勝舟投票の的中者への払戻金となります。残りの25%から船舶等振興機関(日本財団)や競走実施機関(日本モーターボート競走会)への交付金などモーターボート競走法で定められた法定経費をはじめ、競走場の借上料、選手賞金、宣伝経費、人件費などをまかない、その残りが企業団の収益となり、利益配分金として16市に配分されます。
八尾市では、最近5年(令和元年~令和5年度)に合わせて約15億9,988万円の配分を受けており道路や橋梁、河川や水路、また都市計画道路や学校園の施設整備など、まちづくりに大きく役立ってます。
年度 | 八尾市の配分金収入 | 八尾市での主な使い道 |
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令和元年度 | 17,262万円 | 学校園施設整備 |
令和2年度 | 20,343万円 | 学校園施設整備 |
令和3年度 | 31,783万円 | 学校園施設整備 |
令和4年度 | 41,418万円 | 学校園施設整備 |
令和5年度 | 49,182万円 | 学校園施設整備 |
大阪府都市ボートレース企業団パンフレット
八尾市財政部財産活用課
電話: 072-924-3821
ファックス: 072-993-5292
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