[2018年12月10日]
ID:44879
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平成30年11月28日午後2時00分頃、ごみ収集車の火災事故が発生しました。
早期発見したことから、燃えているごみを迅速に収集車ボデー(荷箱)から外に排出し、その後消防による消火活動により鎮火しました。
幸い付近住民、収集作業員、ごみ収集車に被害はでませんでしたが、その後の収集にかなりの遅れが生じました。
また、燃えたごみを排出した場所の所有者の方には大変ご迷惑をおかけしました。
燃えているごみをボデー(荷箱)から排出しました
消防による消火活動です
右半分が燃えた部分です
焼け跡から破裂したスプレー缶が見つかりました
スプレー缶内に中身(ガス)が残っていて、引火したものと思われます。
この他にも、充電式電池、中身の残ったライター、灯油の残ったストーブなどが火災原因になります。
八尾市では、簡易ガスボンベ・スプレー缶は、可燃ごみ収集の日に他のごみと分けて出していただくルールになっています。
上の火災事故は、複雑ごみ収集の日にスプレー缶を他のごみと一緒に指定袋に入れて排出するという不適正排出が原因でパッカー車のボデー(荷箱)の中にスプレー缶が入ってしまったことにより発生しました。
パッカー車の多目的ボックス(外付け)
収集した簡易ガスボンベ・スプレー缶はボデー(荷箱)には入れずに、外付けの多目的ボックスに収納します。
これにより火災発生のリスクは大きく軽減します。
収集時の火災防止のため、簡易ガスボンベ・スプレー缶は、決まったルールでの分別排出をお願いします。
(1)中身をすべて使い切って、
(2)穴をあけずに、中が分かる袋に入れて、
(3)「可燃(燃やす)ごみ」の収集日に、可燃ごみの袋のわきに出してください。
※一度に出す本数は2~3本程度でお願いします。
※プラスチック製のキャップは容器包装プラスチックとして出してください。
※最後まで使い切ったはずなのに、まだ中身の音がする場合は、商品に表示されているメーカーにお問い合わせください。メーカー名が表示されていない場合は、以下にお問い合わせください。
簡易ガスボンベ・・・(一社)日本ガス石油機器工業会 電話:0120-14-9996
スプレー缶・・・(一社)日本エアゾール協会 電話:03-5207-9850
ごみ収集車や処理施設が火災になると作業員の命にかかわったり、施設等に大きな被害が発生する恐れがあります。
●簡易ガスボンベ・スプレー缶は、使い切ってから出してください。(穴を開ける必要はありません。)
●ライターは、使い切ってから複雑ごみで出してください。
●灯油等燃料の入っているものは、必ず燃料を抜いて出してください。
●電池は必ず取り外してください。(取り外した乾電池は複雑ごみで出してください。充電式電池は、市又は協力店の回収ボックスへ持って行きましょう。)
●引火性のあるものとして収集できない品目は出さないでください。
●臨時ごみの中に簡易ガスボンベ・スプレー缶、ライター等発火の恐れのあるものがある場合は、必ず分別し、収集作業員にお伝えください。
※不適正排出が原因で火災が発生したことが明らかとなった時は、排出者が責任を問われる場合があります。
八尾市環境部環境事業課
電話: 072-991-6254
ファックス: 072-999-4625
電話番号のかけ間違いにご注意ください!