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人権の花いっぱい運動

[2023年8月9日]

ID:70222

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町中に人権の花を咲かせよう

 本校は、「地域とともにある小学校」として、基本的人権尊重の精神を基盤とし、自ら学びたくましく生きる心豊かな児童の育成をめざした教育を実践しています。この度、本校の教育活動の一環として、4月より「人権の花いっぱい運動」を展開しています。本校では、児童が、花という誰もがきれいに思う草花栽培を通して、生活空間を明るくし、さらに潤いとやすらぎが感じられるような「人権の花があるまち」の実現をめざすため、「人権の花いっぱい運動」に取り組んでいます。児童が授業や休憩時間などを活用して校内の学級園で、マリーゴールドのたねまきから栽培をはじめ、植え付けできる苗になるこの時期に、活動を通じて培った児童らの温かい心を地域へと伝え、住民一人ひとりへと広げたいとの思いを込め、マリーゴールド苗の配布を計画しました。

 4月27日(木)3年生の理科授業で、プラグトレイに「人権の花」としてマリーゴールドのたねまきをしました。

 5月18日(木)から毎日20分休み時間を使って、3~6年生の有志が輪番で発芽したマリーゴールドを3号ポリポットに鉢上げをしました。

 鉢上げ後から、毎朝、環境・園芸委員が水やりを始め、6月からは毎放課後、代表委員が水やりを始めました。

 6月5・6日(月・火)20分休み時間を使って代表委員と環境・園芸委員がマリーゴールド苗をプランターに定植して、校内にある「人権の花コーナー」や校内各所に置きました。

 6月5日(月)「人権の花」を配布する時に同封するチラシに掲載する人権標語が決まりました。人権標語は6年生が考案しました。

 6月19日(月)全保護者に「人権の花」を配布しました。そのため20分休みの時間を使って、3~5年生の有志で461株をレジ袋に袋詰めしました。

 終わりの会で全児童に「人権の花」を配布し、児童には、自宅で家族と「人権の花」を育てながら、人権啓発チラシに書いている人権標語について話をすることをミッションとしました。

 6月28日(水)JR八尾駅前での「人権の花」配布を告知するため、代表委員と環境・園芸委員の児童が自宅で看板を作り、20分休みの時間を使って、告知看板を学校フェンスに取り付けました。

 7月6日(木)翌日のJR八尾駅前での「人権の花」配布に向けて、20分休みの時間を使って、配布を担当する代表委員と環境・園芸委員に配布時のマナー研修を開催しました。プラカード係と配布係に分かれて練習をしました。

 7月7日(金)20分休みに、6年生の有志で100株をレジ袋に詰め、6時間目、JR八尾駅前で「人権の花」を配りました。駅前には、告知看板を見て配布を心待ちにしてくださっていた地域の方々がたくさんいらっしゃいました。
 100株すべてを配り終えるころには、児童の表情が、自信と達成感で満ちあふれていました。

 7月7日(金)と7月12日(水)の放課後、6年生の有志が社会福祉施設「長生園」と「成法苑」と[キリンこども園」に「人権の花」マリーゴールド苗を50株ずつ届けました。

お問い合わせ

八尾市 (小・中学校、義務教育学校)安中小学校

電話: 072-922-2913

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