[2010年12月19日]
ID:2197
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八尾市廃棄物減量等推進審議会(以下「審議会」という。)では、「八尾市一般廃棄物処理基本計画(ごみ編)」についての答申にあたり、「八尾市市民参画と協働のまちづくり基本条例」第12条の考え方に準じ、市民意見提出制度を実施しましたので、その結果と提出された市民意見に対する審議会の考え方を公表します。
1.集計結果等
(1) 提出方法別提出人数と意見の件数
提出方法 |
提出人数(人) |
意見件数(件) |
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持 参 |
0 |
0 |
郵 送 |
0 |
0 |
ファクシミリ |
0 |
0 |
電子メール |
1 |
8 |
合 計 |
1 |
8 |
平成20年7月25日(金)~8月7日(木)
2.意見の概要と審議会としての考え方
頁 |
項目 |
主な意見の要約 |
審議会としての考え方 |
|
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2 |
2.審議の結果 (1)分別収集の拡充について 【分別収集拡充における留意事 項】の(1)の1~5行目 |
1 |
今、「リサイクル」が大きく取り上げられて、市民の中にはリサイクルすればいい、という意識の人が多いと思うので、それよりも前に大前提として、ゴミを出さない事やリサイクルよりリユースの方が環境負荷が少ない事などをもっと知ってもらう努力をして欲しい。 |
ご意見の内容は、リサイクルを免罪符にしてはいけないことを指摘し、発生抑制の必要性を分別収集拡充における留意事項に記述しました。 しかし、リユースの意味の再使用の言葉が抜けていましたので、(1)の4行目の「発生抑制」を「発生抑制・再使用」に修正いたします。また、(1)の2行目の「再利用容器」を「再使用容器」に訂正します。 なお、リサイクルに比べ発生抑制や再使用の方が環境負荷が少ないことなどについては、今後、市民に情報提供していく必要があり、(3)市民への啓発活動及び地域コミュニティの構築についての中の、環境学習棟の役割として期待しています。 |
2 |
2.審議の結果 (1)分別収集の拡充について 【分別収集拡充における留意事 項】の(1)の5~8行目 |
2 |
レジ袋削減対策として、将来的にレジ袋の有料化を市として取り組んで欲しい。 |
レジ袋の有料化については、当審議会においても委員から八尾市一般廃棄物処理基本計画(ごみ編)の考え方をトーンダウンさせないよう答申案の中に盛り込むべきという意見が出されました。 しかし、市全体としてレジ袋を削減していくには、有料化も一つの方法であると考えますが、それがすべてという訳ではありません。このため、レジ袋の削減のための努力を市民、事業者、行政が今後とも模索していくという意味で答申案の文章としています。 |
2 |
2.審議の結果 (1)分別収集の拡充について 【分別収集拡充における留意事 項】の(2)の1~4行目 |
3 |
卵パックの回収をしている販売店は今、殆どないと思うので、販売店でも回収する努力をしてもらう様、促して欲しい。 |
ご意見のとおりと考えます。このため、答申案では、「自主的な店頭回収の継続・拡充に努めるよう販売店等に協力要請していくよう求めます」としています。 |
3 |
2.審議の結果 (2)市民、事業者、行政の役割分担について |
4 |
マナーやモラルの低下が著しいので、皆が守れるルールや監視が必要だと思いますし、それが1番の問題ではあると思いますが、将来的に可燃ごみの有料化はして頂きたいと思います。 |
ご意見のとおり、分別排出の遵守は市民生活のルールと考えます。また、ごみの減量行動を市民に浸透していくためには啓発活動等による市民意識の向上が重要です。 これらについては、(3)市民への啓発活動及び地域コミュニティの構築についての中の、環境学習棟の役割として期待するとともに、ごみ減量推進員の方々に期待しています。また、今後の動向等を勘案して適切な時期に導入を検討することと答申案ではしています。 |
3 |
5 |
ごみの減量には結局ごみを出す人、ひとりひとりの意識と知識の高さにかかっていると思うので、終わりなく、工夫をこらした啓発活動を行っていってもらいたいと思います。 |
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3 |
2.審議の結果 (2)市民、事業者、行政の役割分担についての下から3行目 |
6 |
「経済的インセンティブ」という意味がわかりにくいため、どんな世代の人にもわかる言葉を使って頂けたらと思います。 |
答申案の言葉は 「経済的な動機付け」に訂正します。なお、インセンティブとは、誘因、刺激、動機付けを意味し、経済的インセンティブは、課徴金(有料化等)、補助金等の経済的手段により、人や組織に特定の行動を促すことを意味しています。 |
4 |
2.審議の結果 (2)市民、事業者、行政の役割分担について 【粗大ごみ有料化導入における留意事項】の(2)の1~4行目 |
7 |
粗 大ごみの回収を依頼する前に、まだ使える物は、市のホームページなどで、まず引き取り手を探せる様なシステムを作ってはどうでしょうか。市民が邪魔くさい と思う気持ちに勝てるメリットが必要で、かなり難しい事だと思いますが、市民同士が直接引き渡しなど出来れば、市の回収費用や手間が省けると思います。 |
ご意見の内容は、答申案では、「更新される廃棄物処理センターにおいて、まだ使える家具や自転車等の展示コーナーの整備、様々な媒体を活用した不用品交換情報提供システムを整備するなど、再使用の仕組みづくりを行うこと」を提言しています。 |
4 |
2.審議の結果 (3)市民への啓発活動及び地域コミュニティの構築 |
8 |
今 は環境的配慮がされてきていると思うが、焼却すると有害なガスなどを発生させる素材は、皆に知ってもらって、それを使っている品物を選ばない、買わないと いうひとつの基準にしてもらいたい。(自分が選んで買った物の、最後の最後まで責任を持つ気持ちを広めてもらいたいです。) |
ご意見の内容は、(3)市民への啓発活動及び地域コミュニティの構築についての中の、環境学習棟の役割として期待しています。 |
八尾市環境部循環型社会推進課
電話: 072-924-3866
ファックス: 072-923-7135
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