[2018年4月1日]
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中南米地域、米国フロリダ州、東南アジア等を中心にジカウイルス感染症(ジカ熱)の流行が報告されています。
流行地へ渡航される際は、肌の露出を控え、虫除け剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他者を吸血することでウイルスに感染します(蚊媒介性)。人から人に直接感染するような病気ではありませんが、まれな場合として、輸血や性行為により感染することがあります。
発病すると発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛等があります。症状は2~7日程度で回復します。予後は良好です。
また、感染しても症状がないか、症状が軽く気づきにくいこともあります。妊娠中に感染すると、小頭症児が生まれる可能性があります。妊婦あるいは妊娠の可能性がある女性は、ジカ熱の流行地への渡航を避けることが望ましいです。
海外などの流行地に出かける際は、蚊に刺されないように注意しましょう。長袖、長ズボンの着用が推奨されます。また蚊の忌避剤なども現地では利用されています。
ジカウィルス感染症に関するQ&A(別ウインドウで開く)
ジカウィルス感染症の流行地(別ウインドウで開く)
妊婦および妊娠の可能性のある方は、可能な限り流行地への渡航を控えてください。
流行地であるブラジルにおいて、小頭症の新生児が増えており、ジカウイルス感染症との関連が示唆されています。
世界保健機関(WHO)では、
妊婦は流行地域への渡航をすべきでないと勧告しています。
八尾市健康福祉部保健予防課(保健所)
電話: 072-994-6644
ファックス: 072-922-4965
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