[2019年10月18日]
ID:48527
ある日の放課後の学習を終えたときのことです。
廊下から子どもの声がしました。
「先生、この空写真にとって!!」
3階の窓から、西の空に美しい夕焼け空が広がっていました。
しばらく眺めてから「明日、晴れやな。」という児童に対して、もう一人の子が
「なんでわかるん?」
そう聞かれてすかさず、
「西の空に夕日が見えるからやで・・・。」
西の空には少し雲がかかってはいたのですが、その子が自信をもって伝えようとしている姿に私は感心しました。
一般的に天気は西から変化してくるので、日が沈む方向である西の空に太陽を隠すような厚い雲がない場合、その翌日も晴れるといわれています。これは、理科の単元「雲と天気の変化」の学習から学んだことです。
自然に関心をもち、科学的に物事を考えようとする姿が、「用和小の窓」から垣間見られて嬉しかった。・・・・という話でした。
夕日が沈むまで西の空を眺めていた児童
八尾市 (小・中学校、義務教育学校)用和小学校
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