ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

国語科「新聞に投書しよう!」

[2019年10月18日]

ID:48528

5年生「新聞への投書」へチャレンジ!

「平成」が終わり、「令和」の新時代の誕生からまもなく半年が過ぎようとしています。今から約半年前の「令和の幕開け」のニュースに我々だけではなく子どもたちのほとんどが期待に胸を膨らませていたことでしょう。しかし、子どもたちがこのニュースに触れたきっかけは、インターネットやテレビなどの公共の電波を使ったものではないでしょうか。新聞を購読していない家庭が増えている中、新聞記事から、このニュースについて知った児童はほとんどいないと思います。そして、私たちの多くが知り得る情報は、その特定の報道媒体によって伝えられる一側面の情報ではないでしょうか。

 そこで、私たちはこの「令和誕生」の歴史的な瞬間を新聞報道はどのように扱っていたのだろうかと各紙を読み、一側面だけでなく、多面的にこのニュースを捉えてみることにしました。すると各新聞社が独自の視点から実に様々な表現方法でこのニュースを読者へ伝えていました。国語科の学習では、5月1日(水)に発行された大手の新聞社5社(「読売新聞」「朝日新聞」「毎日新聞」「産経新聞」「日経新聞」)の新聞の一面の比べ読みを通して、この歴史的な瞬間をどのような視点で読者へ伝えていたのかという編集者の意図について考えました。そこには、読者を惹きつける見出しの工夫や「上皇さま」「上皇后さま」「新天皇陛下」「新皇后さま」の写真の配列や大きさ、本文の内容などさまざまな工夫がなされています。このような工夫に着目させ、新聞を読むときの視点をもたせることで、「読者に伝えたいことは何か」「どのような方法が効果的か」ということが少しずつ理解できるようになると考え、授業を設定しました。

 さらに、単元の終末には、実際に「読者投稿欄に投書しよう」という活動に取り組み自身の疑問や考えを400字程度の文章に書きました。選りすぐりの投書記事を取りまとめたものを掲示することで学年として情報発信していきたいと考えています。

お問い合わせ

八尾市 (小・中学校、義務教育学校)用和小学校

電話: 072-999-1891

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?