八尾市生涯学習センターのあり方検討について

　平成6年にオープンした八尾市生涯学習センターは、利用開始後、市民の生涯学習に対する需要の変化・多様化、そして、社会環境の変化が生じており、それらを踏まえて、施設機能やサービスのあり方について平成30年度に検討を行いました。
検討事案としては、
(1)市民の生涯学習に対するニーズの多様化・高度化への対応方針
(2)社会環境の変化に伴う施設設備のあり方と対応方策
(3)市民が更に利用しやすい施設となるための運営方策
の3点について、市民のご意見をいただきながら進めました。

　検討結果として、「今後の生涯学習センターが果たす役割は、八尾市民が生涯にわたって、豊かな人生をおくるため、市民が主体的に学術・文化・教養の向上を図るとともに、地域課題を解決するために必要な学習を行い、自ら学んだ成果を地域で実践につなげることができる、そのような市民の成長を支える機能を果たす、八尾市民の生涯学習の中心的存在である」に至りました。
生涯学習センターが本市のまちづくりの中心の成長を支える社会教育施設としての機能を果たすための具体化に向けた方策として、
(1)八尾市民の生涯学習活動のセンター機能
(2)市民の日常生活の課題解決・高度な学習が行える施設
(3)市内各地で行われている生涯学習活動、地域で活躍する人材の発掘と後押し
(4)市民の学びのニーズを高める情報発信と交流
の4点の役割を果たす施設として進めていきます。

※検討結果の詳細は、下の「八尾市生涯センターのあり方検討結果資料」をご覧ください。

　また、検討にあたり、生涯学習センターやコミュニティセンター等の利用者の方々にアンケート調査を実施しました。
アンケート結果の詳細は「平成30年度生涯学習及び生涯学習センターに関するアンケート調査報告書」をご覧ください。
報告書（冊子）は、情報公開コーナーで閲覧、または八尾市立図書館で貸出が可能です。