八尾市橋梁長寿命化修繕計画について【令和元年度版】

　八尾市では、令和2年3月31日現在、449橋（橋長2m以上の道路橋440橋、横断歩道橋9橋）の橋梁を管理しています。

　これらの橋梁について、建設後50年を経過している橋梁は175橋あり、全体の39%を占めています。 

　20年後にはこの割合が90%となり、橋梁の老朽化が急速に進行する状況になります。

　今後、補修費及び架替費の増大が見込まれる中、計画的な維持補修を行わなければ、補修および架替時期の集中に伴う財政負担により橋梁の安全性を確保することが困難となる状況が発生することが想定されます。

　このような状況の中、八尾市では平成24年度に「八尾市橋梁長寿命化修繕計画」を策定し、順次取組みを行ってきました。

　今回、前回修繕計画策定から5年以上が経過し定期点検結果や修繕に要した工事費等の情報が蓄積された状況を踏まえ計画の見直しを行うとともに、基本方針に基づき橋梁に関する個別施設計画として更新を行いました。