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令和3年度 人権教育研修講座 第4講

[2021年10月28日]

ID:60403

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令和3年度 人権教育研修講座 第4講

 八尾市では、教職員を対象として、「学校における人権尊重の教育をより一層前進させるため、人権教育推進上の課題や実践事例等について研修を行い、教職員の人権意識の高揚と資質の向上を図る」ことを目的として、年間6回の人権教育研修講座を開いています。
 令和3年10月22日(金)に、その第4講として、「「部落差別」を自分(社会)の課題として」と題して、八尾市西郡まりづくり協議会事務局長 岡 知彦さんを講師にお招きし、講演していただきました。
 岡さんからは部落差別の歴史と現実を学びました。また、差別をなくすために小学生や中学生と一緒に行ってきた活動も紹介してくださいました。さらに、学校で正しく学ぶことで忌避意識の解消が可能であることを、データをもとに提示されました。今年度初めての対面実施の人権教育研修講座ということもあり、岡さんのお話を受けて受講者どうしで少し意見交流をしました。その後、全体で自分の考えを発表したり、岡さんにもっと聞いてみたいことなどを発表したりしました。参加者の質問や感想にも丁寧に返答していただき、自分(社会)の課題として部落差別への考えを深める時間となりました。

【受講者の感想より】(一部)
・子どもたちが気づかないうちに差別意識を持ってしまわないように、子どもたちの感性を磨き、人権感覚を養う教育をしていきたいと改めて感じました。将来、差別と出会った時、そのおかしさに気づき、行動できる子どもたちを育てていきたいと思いました。
・これからの人権教育・部落問題学習に取り組んでいくために、教材リストをもとに校内で話し合い、年間行事・計画の作成というところから始めることが大切だと感じました。一人ひとりの教員が部落差別を自分事・自分たちの課題ととらえて差別のない世の中を作っていける子どもを育てていこうと思うことが大切だと感じました。
・研修に参加させていただき良かったです。やっぱり子どもたちにしっかりと伝えていかなければいけないなと感じました。無知・偏見から忌避が生まれ、それが差別につながるということがよくわかりました。



講義の様子

感想交流の様子

お問い合わせ

八尾市教育委員会事務局人権教育課

電話: 072-924-9854

ファックス: 072-923-2934

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