令和3年度　じんけん文化祭「じんけん作品展示会」

　八尾市では、人権教育の一層の推進をはかりつつ、人権が尊重され共生の心あふれる人間都市づくりを進めるため、毎年「じんけん文化祭」を実施しています。
　今年度も「じんけん文化祭」作品応募に対して、市立小中学校ならびに義務教育学校の児童生徒・PTAの皆さまより、634点もの人権をテーマとした作品（絵画・ポスター、作文、詩、標語）が寄せられました。そして選考会を経て入選した作品のうち、「絵画・ポスターの部」入選作品51点と、「標語の部」入選作品11点を、令和3年11月29日（月）から12月3日（金）までの5日間、八尾市役所1階市民ロビーに展示しました。
　また、この展示会では、八尾市立八尾中学校夜間学級のことを多くの方に知ってもらうために、夜間学級の生徒の皆さんの作品を展示しました。
　5日間の短い開催期間ではありましたが、計402名の皆様にご観覧いただきました。ありがとうございました。

【ご観覧いただきました皆さまのご感想より（一部）】
・子どもたちの発想に驚かされました。
・子どもの作品に心が洗われます。とてもステキでした。
・もっとたくさんの子どもたちの作品を飾ってほしいです。子どもたちを通じて親が人権のことをもっとしっかり知れる機会が増えたらなと思います。
・思わずドキッとする作品が多く、自分自身の言動を振り返る機会となりました。
・子どもたちからのメッセージを受け、考えさせられることがありました。
・子どもたちの表現する言葉の力が、胸にドンと響くものがありました。来年度の作品も楽しみにしています。
・小さいことから、こういう教育を通して、いじめなどがなくなればいいですね。
・子どもたちの、人権について真剣に考えているこの気持ちを、大人になっても忘れないでほしい。大人がもっと人権について考えなければいけない。
・自分らしさ・ちがいを認めあうこと・人権の大切さについて、子どもたちが感じ、考えていることが伝わってきました。作品づくりを通して感じたことを、行動にうつせる子になってほしいです。子どもたちのこんなに考えていることを、多くの大人に知ってほしいです。