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犬の鳴き声対策をしましょう

[2023年3月20日]

ID:67749

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犬の鳴き声で困っていませんか?

犬は吠えることで意思表示することがあります。しかし、人と動物が共生する中ではその鳴き声がトラブルの原因になる可能性もあります。

犬の鳴き声を改善するには時間がかかります。近隣住民とコミュニケーションをよくとり、飼い主は近隣住民から鳴き声について相談を受けたら対応し、よく話し合ってください。

犬が吠えているときは、窓を閉める、二重窓や防音シートでの対策をとるなど、周囲の方へのご配慮をお願いします。

しつけで改善する場合もあります

犬が長時間吠えているときは、何か理由があるはずです。もしかしたらそれは犬がストレスを感じている意思表示かもしれません。

改善するまでには時間がかかりますが、犬のためにも飼い主が責任をもって根気よくしつけを行いましょう。

しつけの本を読む、しつけ方の先生や訓練士、動物病院の先生に相談することも有効です。


飼い主がいなくなると吠える

外出する際の決まった行動を見て、飼い主がいなくなることを犬が察知して、寂しいと感じることがあります。

この場合、早急に対処しないと分離不安症になり、犬にとっても大きなストレスを与えてしまう可能性があります。

<ポイント>お出かけの際に決まった行動をしない!

外出しない時に鍵を持つ、上着を着る、電気を消す、靴を履く姿を見せることで、これらの行為が必ずしも外出を意味するものではないと覚えてもらうことが有効です。

また、外出の前や帰ってきた時に犬に構いすぎると、「外出=構ってもらえなくてさみしい」と感じてしまうので、外出前に決まった声かけをせず、帰宅後は犬が落ち着いてから遊ぶようにしましょう。


おねだりで吠える(遊びたい、おなかが空いたなど)

犬が吠えた時に犬の要求に応えると、「吠えたら飼い主が言うことを聞いてくれる」と学習します。吠えているときに大きな声で犬に注意すると、飼い主が構ってくれた、遊んでくれいていると勘違いしてしまいます。

<ポイント>吠えているときは無視する(相手にしない)!

吠えたら静かに立ち去り、犬が落ち着いたら褒める、遊ぶなどしましょう。

もし犬が吠えているのを無視して鳴き声が大きくなっても、相手をしないようにしてください。

相手をしてしまうと、「大きな声で吠えたら飼い主が構ってくれた、無視されても次はもっと大きな声で吠えよう」と覚えてしまいます。


運動不足などのストレスで吠える

犬にとって運動は欠かせません。犬種に合った運動量を確保しましょう。(体が小さくても多くの運動が必要な犬種もあります。)

においを嗅いだり、飼い主とコミュニケーションをとったりすることも犬にとっては有効なストレス発散方法です。

<ポイント>犬の本能を満たす!

散歩の時間や回数を増やす、ドッグスポーツに挑戦する(動くものを追いかけるのが得意な犬には、ボールで遊ぶ、臭いをかぎ分けるのが得意な犬には、おやつを隠して探し当てるゲームをするなど)、そのほか知育トイなどのおもちゃを与える、飼い主の指示に従うなど、頭の体操も有効です。


通行人や車などに吠える

動く物や人が見えたり、大きな音が聞こえたりすると、警戒心や構ってほしいという気持ちから吠えることがあります。

<ポイント>原因を取り除く(見えないようにする、聞こえないようにする)!

目隠し、人や車などが見えない場所で犬を飼育する、犬が安心できる場所を用意しましょう。クレートなど狭くて隠れられる場所を用意することも有効です。


体調不良で吠えている場合もある

犬とスキンシップを取りましょう。ブラッシングはただ毛並みを整えるだけでなく、犬の健康管理を行う上でとても重要です。

可能であれば毎日犬の体に触れ、いつもと変わったところがないか確認しましょう。

(触られるのが苦手な犬には過度なスキンシップは控えましょう。)

犬が触られるのを嫌がるなど普段と異なる反応を示すときはケガや病気が隠れている場合もあります。また、高齢な犬では認知症で吠える場合もあります。

犬の様子をよく観察し、気になることがあったら動物病院に相談しましょう。


お問い合わせ

八尾市健康福祉部保健衛生課(保健所)

電話: 072-994-6643

ファックス: 072-922-4965

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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