[2024年9月9日]
ID:68537
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誰かに伝えたい! 残しておきたい!
日常に見られる、子どもたちのステキを切り取って、お届けします。
時には、教職員の頑張りや、私の思いも伝えていきたいと思います。
8月31日、9月1日の2日間、プリズムホールで、八尾市理科作品展が開催されました。本校からも、夏休みに取り組んだ作品を数点出品しました。その中で、5年生1名、6年生1名が、見事銅賞を受賞しました。
(左)「保冷材は何分で溶ける?」(6年生)
(右)「宇宙のひみつ」(5年生)
実験したことや調べたことを、丁寧にまとめることができました。
8月30日(金)、さすまたの使い方をよく勉強している本校の教員が講師になり、さすまた講習会を行いました。
昨年度、PTAで、さすまたを10本購入いただいたので、1グループ4,5人での、実践的な動きを学ぶ研修を行うことができました。
万が一の時に子どもたちを守るため、熱のこもった訓練となり、けがの心配をするほどでした。手前味噌ですが、教職員一人ひとりが頑張っていました。
さすまた研修会の後、10月6日(日)の50周年記念式典で、3時間目に行う「高美南小チャレンジ! 世界記録に挑戦?!」で、どうすれば記録が生まれるかを考えました。並び方一つに、いろんな先生が様々なアイデアを出し合う姿から一体感が感じられ、素敵でした。当日、いい記録が出るといいなぁ。
6月2日(日)は、創立50周年記念運動会が開催されます。今日はその練習の最終日。あいにく、朝からしとしとと雨が降っていました。
運動場の状態を確認するために外に出ると、それほど悪くなく、雨さえ上がれば練習できそうでした。
登校してきた6年生が2人、運動場にやってきました。私の姿を見つけ、近づいてきました。
6年生「校長先生、今日、練習できる?」
私「雨さえ上がったらなあ」
6年生「やったあ!」
最後の運動会にかける気持ちが、とっても素敵に思い、朝から嬉しくなりました。
日曜日はすっきり晴れて、子どもたちが力を出し切ってくれることを願っています。
学校が始まり1週間。新6年生が張り切っています。
◎多文化キッズへ移動するときに
待ち時間が少し長くなり、日差しが気になったようで、下級生に対して「暑くない?」
暑いと言われたら、日陰に移動する気なんだろうなと感じました。下級生を気遣う6年生、素晴らしかったです。
◎1年生との対面式の朝
数人が、いつもより早く登校する約束をしていたようです。6年生は、対面式でいろんな役割が当たっていたので、打合せのためでしょうか? 責任感の強さが表れていて、頼もしかったです。
◎掃除の時間に
掃除を終えて教室に戻る途中の6年生2名が、壁の掃除をしていた私に、「手伝おうか?」
これまでそんなことを言われたことがなかったので、感激しました。前向きに学校生活を送ろうとしていて、素敵でした。
学校のリーダーとしての、これからの活躍がたいへん期待できる1週間でした。
先週のことです。登校中の2年生3人組のうちの1人が、校門の上を指さして「こんなん、あったかなぁ?」とつぶやきました。見ると指定避難所の表示。別の一人が、「私知ってる。毎朝、ニュース見てるから。地震が起こったら、学校が避難所になるんやろ。」と。
能登半島地震の報道に触れたことで、これまで見過ごしていた表示に気が付いたのでしょう。そして、報道を自分事として受け止めることができています。とっても素晴らしいです。
3学期の始業式で、「他人事と考えずに、知ってほしい、感じてほしい、考えてほしい」と伝えていたので、素直で感性の鋭い2年生に感動しました。
ある日の朝、校門で子どもたちの迎えていると、少し離れたところに子どもたちの群れが……。
近づいていくと、3年生数名が集まっていました。さらに近づくと、その中心に、就学前の子どもさんがいました。一人で歩いていたので、迷子だと思って声をかけてくれていたようです。
子どもたちの優しさに、朝からほっこりしました。
ちなみにそのお子さんは、近所に住んでいて、迷子ではありませんでしたので、ご心配なく。
今年度、「毎日子ども新聞」を無償で購読させていただいてます。せっかくのこの機会を有効活用しようと、「あなたもニュースキャスター」の取り組みが始まりました。
さっそく6年生3人が手を挙げ、6月29日(水)に、第1回のニュースを放送しました。
この機会を利用して、時事問題に関心を持ち、それらを表現することの楽しさ、技術を高めていってほしいと思います。
ニュースのオープニング画面
使われていなかった放送室のスタジオを復活させてくれました。
「惑星のパレード」について伝えてくれました。
最後はキャスター全員で「良い一日を!」
大阪府在日外国人教育研究協議会
「違うことこそ素晴らしい」子ども作文コンクール 高学年の部 努力賞
6年 児童1名
八尾市外国語スピーチコンテスト
6年 児童2名
前にも言いましたが、賞をとることが目的ではありません。チャレンジしたことが素晴らしい。改めてそう実感できる、内容の濃い受賞だったと思います。
長く続いているコロナ対応、また現在は、「まん延防止等重点措置」としての要請がある中、子どもたちの安心・安全を最優先にし、マスク着用、手洗いの徹底、消毒作業等環境面を整えるとともに、学習面でも工夫を凝らして学びを進めています。
例えば音楽。大きな声で歌うことや、呼気により音を出す鍵盤ハーモニカは、感染リスクの高い活動となります。そこで、鍵盤ハーモニカは、息を吹き込まず指の動かし方を学んだうえで、順番にオルガンを弾いて確認しています。みんなで一斉に鍵盤ハーモニカを演奏するより、1人でオルガンを弾く方がやはりプレッシャーがかかるようで、何度も何度も指使いの確認をしていました。コロナ対応として工夫が、自分事としての学びにつながっています。
様々な学習、活動が制限されているのですが、その一方で、新しい学習スタイルが新しい学びを生むことがあります。また、そうなるよう、取り組みを進めていきたいと思います。
ちなみに、オルガンは、1人が弾き終わるたびに消毒していますので、ご安心ください。
4月に、タブレットPCが配備され、学習の中で活用してきました。その様子の一部は、ホームページでも紹介した通りです。また、12月には、学校と家庭をタブレットPCでつなぐオンライン学活の試行も行いました。
それらの積み重ねを活かし、学級閉鎖になったクラスで、オンライン学活を実施しました。Teamsでコミュニケーションをとりながら、ロイロノートで課題の提示、提出、共有を行いました。子どもたちはたいへんスムーズに、先生の指示通りに操作や学習を進めていました。デジタル機器を扱うスキルが確実に高まり、学びの可能性が広がっています。
その他、デジタルによる課題とワークブック等紙による課題のハイブリッドで、学びの保障をしています。
本校の卒業生で、校区でお仕事をされてる坂本健太さんが、ご友人の卒業生からボランティア募り、校門並びのフェンスのペンキ塗りをしてくださいました。
それまでいたるところに錆が浮いていたフェンスが、鮮やかな水色にリニューアルされ、子どもたちも大喜びです。
12月23日、坂本さんに、子どもたちがメッセージを書いた色紙と感謝状を贈呈しました。
坂本さんをはじめ、たくさんの卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。
錆だらけのフェンスを
坂本さんたちが塗ってくださり
きれいに生まれ変わりました。
児童会からは、感謝の言葉と色紙を、
校長からは、感謝状をお贈りしました。
夏休みを利用して作った作品や、授業で取り組んだ作品が評価され、様々な場面で賞をもらっています。大変喜ばしいことです。11月から、児童集会を、リモートと参集を併用して行えるようになり、全校児童の前で紹介できたことも、これまた大変喜ばしいことです。
八尾市理科作品展 優秀賞
2年 児童1名
5年 児童1名 他1名
八尾市じんけん文化祭 優秀賞
1年 児童1名
5年 児童1名
6年 児童1名
MOA美術館 児童作品展
書写の部 入選
3年 児童1名
6年 児童2名
絵画の部 入選
1年 児童1名
賞をとることが目的ではありませんし、受賞していない作品のなかにも素晴らしいものはたくさんあります。いずれにしても、チャレンジしたことが素晴らしい。今後も続けていってほしいです。
2学期から、学習支援ソフト「eライブラリ」が導入されています。それぞれの学習状況に応じた課題が提示され、個別最適な学びを進めることができます。
また、たくさん取り組むうちに、種から芽が出て、双葉ができてと、植物の成長で頑張りが示されるのも、子どもたちには楽しいようです。
毎年、八尾市学校給食献立コンテストが行われています。八尾市立小学校6年生の子どもたちが、工夫を凝らした、こんな給食があったらいいなという献立を考え、応募します。
本年度は、2143名の応募があったなか、本校6年2組の児童が、見事入選を果たしました。これは、全応募者のトップ10に入る快挙です。
今日のリモート児童集会で、表彰式を行いました。全校児童が集まって行う集会のように、祝福の声や拍手は聞こえませんでしたが、各クラスから拍手の様子が届けられました。
みんながリモートで見守るなか、会議室で賞状を手渡しました。
入選した応募作品
緊急事態宣言下にあって、休み時間の遊び方を見直すなかで、運動場でマスクを外した状態で、どうしても密になってしまう遊びは控えています。そのため、外で遊ぶ人が激減しました。
児童会では、休み時間を楽しく、そして感染の危険なく過ごせる取り組みはないかと考え、オンラインでゲーム大会をしてくれています。
2回目の今回は、ジェスチャーゲームでした。児童会室で、児童会役員がジェスチャーをし、テレビ会議システム「Teams」でつながった各教室で、ホワイトボードを使って回答しました。
児童会の役員は、誰もが知っている題材を選び、上手にジェスチャーしていました。その工夫があって、各教室でも、楽しそうに回答する姿が見られました。
コロナ禍で、いろんなことに制限をかけられ、不自由な思いをすることが多いのですが、逆に、その状況の中で、それを活用し、新しい遊び方を見つけるたくましさは、大切な生きる力です。
児童会室から、各教室へ出題。
オンラインで各学級へ。
ホワイトボードやタブレットに答を書いて、教室のパソコンのカメラに映すと、児童会室で確認ができます。
夏休み中、元気を増した雑草が、校庭の中の方まで広がっていました。
運動会に備えて、大畑先生が草刈りをしていると、担任の先生の呼びかけに応えて、手伝ってくれる人がいました。
その姿を見て、手伝ってくれる人の輪が広がりました。
1学期から手伝ってくれている人もいます。
どんなことでもいいので、進んで取り組む人が増えていってくれることを願っています。
5年生で、「コロナの中で、どう工夫して運動会をするか」を議題に、学級会が開かれました。
5年生には、林間学舎の代わりに、自分たちで作り上げて実施した「特別な1日」の成功実績があります。
運動会で、どのような姿を見せてくれるのか、すごく楽しみです。
新型コロナウイルスに係る緊急事態宣言が発令される中、2学期がスタートしました。
自分や家族、友だちなどの大切な人の身を守るために、マスクや手洗いなど、感染防止のための行動について、改めて子どもたちと確認しました。
また、コロナによる差別や偏見、いじめもなくしていこうと、各学級で取り組んでいきます。
身も心も、コロナに負けるな!
交通安全教室が行われる日の朝のことです。4年生は、交通安全教室で、自転車に乗る時の注意事項を学びます。そのため、数人が家から自分の自転車を持ってくることになっていました。どの子も、担任からの注意を守り、自転車に乗らず、押して登校していました。
ほとんどの子どもたちが登校し終え、もうあと2,3分で8時20分という頃、自転車を押しながら懸命に走ってくる、一人の4年生がいました。私は、「乗れば、楽々、8時20分までに登校できるだろうになあ。」と思いながら見守っていましたが、その子は、最後まで乗らずに走ってきました。私の前に来ると、息を切らしながら「間に合った?」と尋ねました。私は、「大丈夫。間に合ったよ。」と答えました。
ルールやマナーを学ぶ、交通安全教室。準備はバッチリでした。多くのことを学ぶことができたと思います。
登校中にゴミを拾ってきてくれる子がいました。はじめは1人だったのですが、2人、3人と増えていきました。いっしょに登校している子を巻き込んで、数名で拾ってきてくれることもありました。
学校周辺やロボット公園のゴミを拾っている、先生の姿を見て、感じるものがあったのだと思います。またある子は、「道の真ん中にあったから。」と言っていました。いずれにしても、ストレートに受け止めることができる感覚がとてもステキです。それを行動に移せることが、さらにステキです。
続けるうちに、小さなゴミまで気になるようになってきたのでしょう。集められたゴミの中に、たばこの吸い殻が混じりだしました。ステキな子どもたちが自主的に始めたことですが、当初から衛生面が気になっていました。それがたばこの吸い殻まで拾いだしたとなると、やはりコロナのことも心配になります。非常に残念ではあるのですが、登校中のゴミ拾いにストップをかけることにしました。
子どもたちには、ステキな感覚で、新たなみんなの役に立つことを見つけてほしいです。
一方、マナーの悪い大人たちには、子どもにしりぬぐいをさせることのないよう、自分を見つめてほしいです。
朝、8時前に登校してきた子どもたちが、児童玄関が開くのを待っているときのことです。6年生数人が、1年生の相手をしてくれていました。微笑ましい風景です。
1年生は大きな6年生に甘えて、遊びでパンチをしているようでした。その流れで、同じ1年生に向かっていきそうな様子。私は「まずいな」と思いながら一歩踏み出そうとしたとき、2人の1年生の間に、6年生がすっと体を入れました。さりげなくかっこいい6年生でした。
1年生の算数の時間。タブレットを使っての学習です。「ロイロノート」というアプリを使って、子どもたちのタブレットに、算数のプリントが配布されました。
先生が、説明をするために、子どもたちのタブレットに操作ロックをかけました。子どもたちのタブレットには、ロック画面が現われ、操作ができなくなります。タブレットを使っての学習がとにかく楽しくて仕方がない、早く操作がしたい子どもたちは、「ロック解除して!」と口々にお願いしています。そんななか、
Aさん「先生をロック!」
操作の邪魔をする先生の動きを止めたかったのでしょう。ウィットに富んでいます。
ところが、この時、子どもたちのタブレットにはロックがかかっている状態です。
先生「先生はロックされたので動けません。だからロック解除もできません。」
と、先生に切り替えされてしまいました。
Bさん「先生のロック、解除したり。」
Aさん「ロック解除」
その後、みんなのタブレットも、先生によりロック解除されました。
3年生の社会科で、地図記号を学習します。
これまでの授業では、記号の成り立ちを紹介して印象付けたり、地図記号を描いたカードを見せて、クイズ形式で答えさせたりなど、子どもたちが興味を持てるよう、工夫しながら指導してきました。
今や地図記号を覚えるにも、タブレットを活用することができます。出された問題を自分のペースで答えていき、採点もしてくれます。子どもたちは、ゲーム感覚で、楽しみながら取り組んでいました。
今後も、これまでのアナログの学習と、デジタルの「ベストミックス」により、効果的に学習が進められるよう取り組んでいきます。
5年生の体育の時間に紙鉄砲……。遊んでいるわけではありません。紙鉄砲を鳴らすための、腕を上から大きく振り下ろす動きは、ボールを投げる動きにつながります。スポーツテストのソフトボール投げの測定に備えて、ボールを投げる練習をしていたわけです。先生の助言を受け、何度も挑戦するなかで、次第に、腕を大きく、しなやかに、手首を利かせて振ることができるようになり、大きな音が鳴っていました。
昔の子どもたちは、紙鉄砲やめんこ等での遊びを通して、自然に、ボールを投げる動きを覚えていきました。これは、バレーボールのスパイクや、テニス・バドミントンのスマッシュの動きにもつながります。他にも体を使って遊ぶことにより、運動能力を育んでいきました。
技術の進歩やインターネット等の普及により、ハイテクゲームが簡単に楽しめる時代ですが、子どもたちには、友だちといっしょに体を動かして遊んでほしいと思います。
ちなみにこの日は、紙鉄砲をバンバン鳴らしながら下校する子が何人かいました。シンプルな遊びがかえって新鮮だったのかもしれません。何度も鳴らしていたようで、紙鉄砲がよれよれになっていました。
2年生の国語の授業でのことです。「好きな食べ物は○○です。なぜかというと、△△だからです。」に当てはめて、発表の仕方について勉強していました。
Aさん「イチゴが好きです。なぜかというと、甘いところと酸っぱいところがあるからです。」
Bさんからの質問「甘いところと酸っぱいところ、どちらが好きですか?」
Aさん「……(暫く考えて)、どっちも好きです。」
Cさんからの質問「どこが酸っぱいですか?」
Aさん「葉っぱのとこらへん。」
ここですかさず、先生が黒板に絵を描いて、解説。
定型に合わせてしっかり発表できました。そのうえ、発表の内容と質問への回答にブレがなく、おまけにイチゴの甘いところ、酸っぱいところもバッチリ知っていました。本当にイチゴが好きなことがよくわかる素晴らしい発表でした。先生のフォローも良かったです。
八尾市 (小・中学校、義務教育学校)高美南小学校
電話: 072-994-2682
電話番号のかけ間違いにご注意ください!