4年生「脱いじめ傍観者教育」

毎年、4年生対象に「脱いじめ傍観者教育」を実施しています。

「脱いじめ傍観者教育」とは、いじめ構造の圧倒的多数である「観衆」や「傍観者」に焦点を当て、すべての子どもがいじめを自分事としてとらえ、いじめをなくすためになにができるかを考える学習です。

講師の先生とリモートでつなぎ、いじめをテーマにしたドラマを視聴しました。ドラマの途中で、「あなたならどうする？」と二つの選択肢があり、一人で考えたり、友だちと話し合ったりして、行動するか行動しないを選択します。選択した結果にほよって、ドラマの展開も変わるという参加型学習でした。

子どもたちの感想には、「いじめは、動けば止められることが分かった。」「いじめられている人がいたら、絶対助けようと思います。」「いじめはだめだなと思った。そもそも、みんなに嫌がらせをしなければ、いじめは起こらないと思った。」と自分事としてとらえることができた感想が多くみられました。