[2018年4月1日]
ID:69504
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エイズ(AIDS)は日本語で「後天性免疫不全症候群」といい、エイズの原因ウイルスであるHIV(ヒト免疫不全症候群)感染による免疫力の低下によって発症する様々な病気の総称(症候群)です。
AIDS・・・Acquired Immuno Deficiency Syndrome(後天性免疫不全症候群)
HIV・・・Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)
混同されがちですが、「HIVに感染する」ことと、「エイズを発症する」ことは違います。
HIVに感染しても、すぐにエイズを発症するわけではありません。
とくに自覚症状のない時期が約数年~10年続きます。このため、感染にまったく気づいていないことも多いのです。
ただ、症状がなくても体液にはHIVが存在するので、パートナー等に感染させる可能性はあります。
HIVの感染源となるのは、精液、膣分泌液、血液、母乳です。
これらの体液が粘膜(尿道の先、膣や肛門の中、口の中など)に直接触れると感染する可能性があります。
その感染経路は「性行為による感染」「母子感染」「血液感染」です。
現在、日本での感染のほとんどが、「性行為による感染」によるものです。
HIVを含む血液や精液、膣分泌液などが性行為によって性器、直腸、口などの粘膜や傷口から体内に入り、感染をおこします。
HIVは非常に感染力の弱いウイルスです。
以下のような普段の生活の中では感染することはありません。
HIV/エイズや性感染症について、正しい知識を持つことがまず大切です。
そのうえで、1番の予防方法は「コンドームを使うこと」です。
ピルは避妊の効果はありますが、感染症の予防にはなりません。
HIVについての情報は、大阪府ホームページ(エイズ・HIV情報)(別ウインドウで開く)もご覧ください。
HIV/エイズについて、動画『HIV/エイズ編』(製作:エイズ予防週間実行委員会)(別ウインドウで開く)もぜひご覧ください。
HIV/エイズ編(4分9秒)
八尾市健康福祉部保健予防課(保健所)
電話: 072-994-6644
ファックス: 072-922-4965
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