令和5年度 いじめ防止・対応担当者研修

　八尾市では「いじめ防止対策推進法」「八尾市いじめ防止基本方針」等に基づき、いじめの未然防止、早期発見、早期対応のため教職員を対象にした研修会を実施しています。6月16日には『アセスメントについて』と題して、スクールソーシャルワーカーの中尾 美樹さんを講師にお招きして、いじめの未然防止、早期対応、アセスメントなどについての研修を行いました。
　研修では「いじめ防止対策推進法」ならびに令和4年12月に改訂された『生徒指導提要』をふまえた、いじめの初期対応などについて、ご講義いただきました。その後、いじめが生起した場合、どのようにアセスメント、分析し、再発防止に努めるかについて事例検討し、受講者どうしで意見を交流しました。

　今回の研修は、いじめの早期発見、早期対応のために丁寧にアセスメントをして対応していくことが、いじめの未然防止や再発防止につながることを学びました。本研修内容をいかして、いじめのない学校づくりを進めてまいります。

【受講者の感想より】

• 具体的な事例について、実際にアセスメントをしてみることで、よりわかりやすく、いじめの事例を考えることができました。
• 事例を検討していく中で、複数の教職員で対応し、全職員で共有することの大切さを再認識しました。
• 小さなできごとを見逃さないようにすることが大切だと感じました。いじめ事象が圧制した際に。丁寧な対応をするため、それがなぜ起こったのかをアセスメントしていきたいと思いました。