健康寿命延伸にむけた調査研究に大同生命厚生事業団から助成～効果的な介護予防施策のため活用します～

超高齢社会を迎え平均寿命が年々伸びる中、日常生活に影響のない期間である「健康寿命」をできるだけのばし、元気に長生きできたら幸せです。

　八尾市では、八尾市健康まちづくり計画の基本目標として掲げている「健康寿命の延伸」の実現にむけて、市民の健診、医療、介護データ等を分析し、健康づくりや生活習慣病予防の効果的な取り組みの検討や推進を行っています。

　この度、公益財団法人大同生命厚生事業団が実施する地域に密着した公衆衛生活動等の研究に対する助成事業に、健康まちづくり科学センターの研究提案が採択され、令和5年9月11日に開催された助成金贈呈式では、健康まちづくり科学センター総長　北村　明彦が、受贈者を代表して挨拶をし、本市の取り組みを紹介しました。

　今後本助成金を活用し、八尾市民の要介護原因疾病を把握分析し、介護予防施策に活かしていきます。

1.助成事業名
　公益財団法人大同生命厚生事業団　地域保健福祉研究助成
2.研究テーマ
　八尾市における要介護原因疾患の解明と効果的な健康寿命延伸方策の構築
3.研究内容
　要介護認定（新規）の原因疾患を調査し、要介護状態をもたらす疾患群の寄与度を解明し、
　地域特性に応じた重点的な介護予防施策に反映させる。
4.研究代表者
　八尾市健康福祉部保健企画課　健康まちづくり科学センター　総長　北村　明彦
5.助成金額
　30万円         
6.助成金贈呈式
　2023年9月11日（月）午前11時から午後1時
   ホテルエルセラーン大阪　大阪市北区堂島1丁目5番25号
7.研究報告
　令和6年9月に事業団に研究報告書を提出する
8.その他
（1）公益財団法人大同生命厚生事業団（別ウインドウで開く）
1974年に設立し、地域に密着した公衆衛生活動や福祉活動に従事している方々の「地域における保健・医療・福祉に関する研究」等に対して助成事業を実施している。

（2）2023年度助成件数