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『そだちのねっこ ~乳幼児期の遊びより~』

[2024年3月25日]

ID:72477

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 0~5歳児、それぞれの発達段階に応じて繰り広げられる『遊び』から、子どもたちがどのように感じ、どのような学びの芽生えへとつながっていくかをエピソードとして、【教育センター所報】で発信しています。

 子どもの「育ちの根っこ」の部分である幼児教育の奥深さ・楽しさを発信することで、乳幼児期の遊びの重要性を知らせていけたらと思います。また、子どもの発達や学びの連続性を確保するため、小学校教育との円滑な接続を図り、切れ目のない『育ち』へとつなげていきます。

乳幼児期の遊びとは・・・

★就学前施設では「ただ遊ばせている」「遊んでばかり」と思われていませんか?

 『乳幼児期の教育・保育』は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な役割を担っています。 
 また、生活や遊びを通していろいろな経験をする中で、「できる」「できない」という結果だけにとらわれず、○○しようとするプロセス(過程)を大切にしています。そして、喜んだり、驚いたり、考えたり、試したりして発見する嬉しさや達成感にもつなげています。
 子どもたちの姿や思いに寄り添いながら、温かい雰囲気の中、『遊び』を楽しめるようにしています。

★幼児教育・保育で用いる『遊び』に含まれる要素とは?

・『遊び』を通して学んでいることを読み取り、育ちへとつなげていきます。
・育ってほしい子ども像に向かう中で、ねらいに即した計画的かつ柔軟な『遊び』の環境を整えています。
・子どもたちの興味・関心に合わせた環境を工夫することで主体的に『遊べる』子どもを育てます。
・やりたいことが実現できる『遊び』を通して、意欲やもっと知りたい好奇心も育みます。
・自分のやりたい『遊び』が盛り上がったり受け入れられたりすることで自信となり、自己肯定感にもつなげていきます。

★幼児教育の奥深さ・楽しさは保育者のやりがい!

 就学前教育・保育には、教科書のようなものはありません。子どもと保育者の思いがズレてしまうこともあり、保育者は日々、子どもたちの表情、仕草、言葉などをたよりに、悩み・試しを繰り返しながら保育実践を行っています。子どもの思いと合った『遊び』が盛り上がったり、笑顔で楽しむ姿を見たりすることは、保育者のやりがいを感じる瞬間でもあります。

令和5年度 教育センター所報掲載 エピソード

『そだちのねっこ』 ~乳幼児期の遊びより~
     学年    エピソードタイトル
   教育センター所報掲載   
 はじめにはじまりにあたり・・・5月号(別ウインドウで開く)
0歳児
「すごいでしょ~、こんなこともできるんだよ!」
~安心基地からの第一歩 全身を使って~
12月号(別ウインドウで開く)
1歳児
「水、とんだね~!」
~偶然が遊びにつながる瞬間~
9月号(別ウインドウで開く)
2歳児
「Aくんみたいにしたいねん!」
~試行錯誤から達成感へ~
11月号(別ウインドウで開く)
3歳児
「僕もしたいねん。貸してよー!」
     ~トラブルは人とのかかわりを楽しむためのチャンス~     
2月号(別ウインドウで開く)
4歳児
「お花屋さんですよ~。お花はいりませんか?」
~遊びを通した学びの芽生え~
1月号(別ウインドウで開く)
5歳児
「これつけたら、どうなる!?」
~試して・感じて・学ぶ力へ~
7月号(別ウインドウで開く)
全学年
「こども園大好き・友だち大好き・先生大好き」
~子どもの笑顔は学びの芽生え~
3月号(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

八尾市教育委員会事務局教育センター

電話: 072-941-3365

ファックス: 072-941-3364

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