[2024年3月25日]
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0~5歳児、それぞれの発達段階に応じて繰り広げられる『遊び』から、子どもたちがどのように感じ、どのような学びの芽生えへとつながっていくかをエピソードとして、【教育センター所報】で発信しています。
子どもの「育ちの根っこ」の部分である幼児教育の奥深さ・楽しさを発信することで、乳幼児期の遊びの重要性を知らせていけたらと思います。また、子どもの発達や学びの連続性を確保するため、小学校教育との円滑な接続を図り、切れ目のない『育ち』へとつなげていきます。
『乳幼児期の教育・保育』は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な役割を担っています。
また、生活や遊びを通していろいろな経験をする中で、「できる」「できない」という結果だけにとらわれず、○○しようとするプロセス(過程)を大切にしています。そして、喜んだり、驚いたり、考えたり、試したりして発見する嬉しさや達成感にもつなげています。
子どもたちの姿や思いに寄り添いながら、温かい雰囲気の中、『遊び』を楽しめるようにしています。
・『遊び』を通して学んでいることを読み取り、育ちへとつなげていきます。
・育ってほしい子ども像に向かう中で、ねらいに即した計画的かつ柔軟な『遊び』の環境を整えています。
・子どもたちの興味・関心に合わせた環境を工夫することで主体的に『遊べる』子どもを育てます。
・やりたいことが実現できる『遊び』を通して、意欲やもっと知りたい好奇心も育みます。
・自分のやりたい『遊び』が盛り上がったり受け入れられたりすることで自信となり、自己肯定感にもつなげていきます。
就学前教育・保育には、教科書のようなものはありません。子どもと保育者の思いがズレてしまうこともあり、保育者は日々、子どもたちの表情、仕草、言葉などをたよりに、悩み・試しを繰り返しながら保育実践を行っています。子どもの思いと合った『遊び』が盛り上がったり、笑顔で楽しむ姿を見たりすることは、保育者のやりがいを感じる瞬間でもあります。
学年 | エピソードタイトル | 教育センター所報掲載 |
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はじめに | はじまりにあたり・・・ | 5月号(別ウインドウで開く) |
0歳児 | 「すごいでしょ~、こんなこともできるんだよ!」 ~安心基地からの第一歩 全身を使って~ | 12月号(別ウインドウで開く) |
1歳児 | 「水、とんだね~!」 ~偶然が遊びにつながる瞬間~ | 9月号(別ウインドウで開く) |
2歳児 | 「Aくんみたいにしたいねん!」 ~試行錯誤から達成感へ~ | 11月号(別ウインドウで開く) |
3歳児 | 「僕もしたいねん。貸してよー!」 ~トラブルは人とのかかわりを楽しむためのチャンス~ | 2月号(別ウインドウで開く) |
4歳児 | 「お花屋さんですよ~。お花はいりませんか?」 ~遊びを通した学びの芽生え~ | 1月号(別ウインドウで開く) |
5歳児 | 「これつけたら、どうなる!?」 ~試して・感じて・学ぶ力へ~ | 7月号(別ウインドウで開く) |
全学年 | 「こども園大好き・友だち大好き・先生大好き」 ~子どもの笑顔は学びの芽生え~ | 3月号(別ウインドウで開く) |
令和5年度『そだちのねっこ』エピソード
八尾市教育委員会事務局教育センター
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