[2024年1月19日]
ID:72516
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幼稚園・保育園(所)・認定こども園などや市町村の中核となって研修を実施するためのファシリテーション能力や、新規採用者等経験の少ない保育者への指導助言など、幼児教育・保育の推進に貢献できる専門的資質・能力の向上を図る。
大阪府の幼児教育アドバイザーの認定を受けた人のうち希望者を対象に、幼児教育アドバイザーのフォローアップとして、この研修を実施しています。
※幼児教育アドバイザーとは・・・
大阪府が幼児教育アドバイザー育成研修の受講により認定し、幼児教育の専門的な知見や豊富な実践経験を有し、域内の幼児教育施設を巡回、教育内容や指導方法、環境の改善などについて指導を行う者のこと。
(『幼児教育推進指針』平成31年4月 大阪府・大阪府教育委員会より)
回 | 研修内容 | ねらい |
---|---|---|
1 | *講義:研修の企画・立案について *企画・立案(1):課題把握と研修内容について | 〇本市の幼児教育・保育の質の向上に向けた研修を実施するために、研修の進め方等について理解する。 〇自園の実態や課題について交流しながら、課題をしぼって研修対象者や研修内容を決定する。 |
2 | *企画・立案(2):研修方法と研修までのスケジュールについて | 〇様々な研修の方法を知り、研修内容に最適な研修方法を考えたり、研修に必要な準備について整理しスケジュールや役割をまとめたりする。 |
3 | *企画・立案(3):研修準備 | 〇研修に必要な準備や役割分担について確認し、実施する。 |
4 | *研修実施:幼児教育アドバイザーによる就学前教育・保育に関する研修 | 〇それぞれの役割に沿って、幼児教育アドバイザー同士が連携しながら、研修を実施する。 |
5 | *企画・立案(4):研修の評価・反省 *講義:年間を振り返って | 〇受講記録の分析等を行い、研修について振り返る。 〇研修の企画・実践・評価という一連の実践を振り返り、学んだことを整理し、自園の園内研修につなげる。 |
幼児教育アドバイザーによる企画研修
・自分自身が理解できていることを、わかりやすく伝えることはアドバイザーとしての役割の1つだと思うので、今回の学びを自分自身のスキルアップや自園の学習会で活かしていきたい。
・職員間のコミュニケーションや同僚性の高め合いにつながるようなことを今後は園内の学習会などを通して、幼児教育アドバイザーとして尽力していきたい。
・“研修をつくり、実践する”だけのものではなく、その中にある一つひとつのものの考え方が、自分が今行っている業務にも活かされるものであるなと感じることができました。“アドバイザーとして目指す自分”についても考えることができました。
・(企画研修当日の)グループワークの中では、それぞれのグループの進捗状況を把握しながら、討議が円滑にかつ活発に進んでいくように声かけをしていくのが、とても難しく感じた。
・(企画研修に)参加した先生方からの感想で大事と思えるポイントが見つかっていた様子も伝わってきて、企画・運営していくおもしろさも感じられた。
・幼児教育アドバイザーとして自覚をもち、企画・立案をすることで達成感を自身のスキルアップにつなげ、学び続ける意識を高めていきたい。
八尾市教育委員会事務局教育センター
電話: 072-941-3365
ファックス: 072-941-3364
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