6月1日~6月7日は「HIV検査普及週間」です

ページID1016473  更新日 令和7年5月19日

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6月1日~6月7日は「HIV検査普及週間」です


令和7年3月28日時点におけるエイズ動向委員会の発表によると、令和6年の新規HIV感染症報告数(速報値)は664件と令和 5 年と比べおおむね横ばいで、過去20年で2番目に少ない報告数となりました。新規AIDS(エイズ)患者報告数は336件と令和 5 年と比べ増加し、令和 4年より 2 年連続で増加し、新規報告数全体に占めるエイズ患者報告数の割合は33.6%と過去 20 年間で最も高い割合となっています。要因としては、新型コロナウイルス感染症の流行等により保健所等でのHIV検査件数が減少していたことにより、エイズを発症するまで診断を受けていなかった患者が増えていることが可能性の一つとして考えられます。また、外国国籍のエイズ患者報告数が増加しており、日本国籍だけでなく、外国国籍の感染者・患者についても、早期発見と早期治療が重要です。なお、エイズ患者の増加については、トレンドが変わってきている可能性も疑われるため、今後の状況を注視していく必要があります。

現在、治療薬の進歩等により、HIVに感染しても早期に適切な治療を行うことで、AIDS(エイズ)の発症を抑えることが可能になっています。
AIDS(エイズ)を発症して初めてHIVの感染に気づく「いきなりエイズ」が少しでも少なくなるよう、八尾市保健所ではHIV検査(無料・匿名・予約制)を実施しています。

“あなた”と“あなたの大切な人”を守るためにも、一度HIV検査を受けてみませんか?

大阪エイズ啓発マスコットキャラクター

【HIV検査普及週間とは】

「HIV検査普及週間」とは、当該期間中(6月1日~6月7日)におけるHIV検査の浸透・普及を図ることを目的に、平成18年度より厚生労働省によって定められた期間です。
当該期間中(6月1日~6月7日)は、エイズ予防指針の趣旨を踏まえ、国や都道府県等が、利便性の高い場所や時間帯に配慮する等による検査実施や利用機会の拡大をめざし、広く国民に対して検査・相談体制にかかる情報提供を含む普及啓発を行っています。

 

HIV検査について

八尾市保健所では、第2・第4木曜日(祝日を除く)の午前9時30分から11時00分の間に検査を実施しています。
検査は事前予約制で、無料・匿名で受けることができます。

HIVに感染しているかどうかは検査を受けないとわかりません。
一度検査を受けてみませんか?

HIV・AIDS(エイズ)について

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健康福祉部 保健予防課
〒581-0006大阪府八尾市清水町1-2-5
電話番号:072-994-6644 ファクス番号:072-922-4965
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