令和7年度 八尾市多言語進路ガイダンスを開催しました

令和7年度 八尾市多言語進路ガイダンス

　令和7年10月5日（日曜日）、通訳を必要とする中学校2・3年生ならびに義務教育学校8・9年生の生徒と、その保護者を対象に、大阪府帰国・渡日児童生徒学校生活サポート事業　中河内地区　八尾市多言語進路ガイダンスを開催しました。

　例年を上回る、たくさんの参加者で埋まった会場では、進路を選択するために必要な知識についての説明や、日本語指導が必要な帰国生徒・外国人生徒入学者選抜を実施している八尾北高等学校・布施北高等学校・長吉高等学校、大阪わかば高等学校からの学校紹介、八尾市国際交流センターからの、外国にルーツのある小・中・義務教育学校の児童生徒の学習の場である「SALA（サーラ）」についての説明がありました。また、八尾市立中学校に編入、卒業し、現在高等学校で学んでいる先輩の体験談もありました。

　中国語やベトナム語、ネパール語やタイ語など、さまざまな言語による通訳を介して、参加した生徒、保護者のみなさんは熱心に説明や体験談を聞いていました。外国にルーツのある子どもも多く住む、多文化共生のまち、八尾市において、すべての子どもたちが進路を見つめ、選択していけるように、その一環としての多言語進路ガイダンスを、これからも充実させてまいります。