「冬の人権の花いっぱい運動」地域とともに咲かせる冬の人権の花
安中小学校児童が届けるハボタン苗100株
学校の理念
八尾市立安中小学校では、「地域とともにある小学校」として、基本的人権尊重の精神を基盤に、自ら学び、たくましく生きる心豊かな児童の育成をめざした教育を実践しています。
活動の紹介
2学期から、児童が主体となってハボタンを育てる「冬の人権の花いっぱい運動」を展開しています。
この活動は、地域に花を広げ、まちを明るくすることを目的としています。
ハボタン苗の無料配布
• 日時:12月12日(金曜日)15時10分~
• 場所:JR八尾駅前北側交差点付近
• 内容:地域の方へハボタン苗100株を無料配布
当日は、環境・園芸委員会、代表委員会、サークル「やってみたい花いっぱい運動」の児童55名が参加しました。
寒風の吹く冬の日。それでもJR八尾駅前には、子どもたちを迎えるために集まった人々の列が、やさしい光を帯びて伸びていました。その姿は、未来を担う子どもたちへの贈り物のように、温もりと希望を映し出していました。
花を受け取る瞬間の笑顔は、寒さを忘れさせ、まち全体をあたたかく包み込んでいました。
人権の花として準備した100株のハボタンは、開始直後から大きな反響を呼び、まばたく間に完配となりました。





準備の様子
• サークルメンバーが休憩時間を使い、苗を入れる袋に活動内容のラベルを貼付
• 4~6年生有志児童28名とサークル「やってみたい花いっぱい運動」のメンバー32名が袋詰めを担当
• 5年生が考えた啓発標語を載せたチラシを作成
児童たちの工夫と協力で、地域の方に活動の趣旨をわかりやすく伝えることができました。
•令和7年度のハボタンは、やさしさと勇気の色。いじめ防止を願うピンクシャツデーに合わせて、ピンク色のハボタンにしました。





地域とのつながり
当日は、八尾市長ならびに八尾市教育委員会の教育長・副教育長が見学に来られ、子どもたちが主体的に取り組む姿に深い驚きと感銘を示してくださいました。市長・教育長からは、未来を担う児童に向けて心に残る貴重なお言葉をいただき、子どもたちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。
その感謝の気持ちを込めて、児童から「人権の花」を贈呈しました。小さな花に込められた思いは、地域と学校を結ぶ絆をさらに強くし、子どもたちの心に人権の大切さを根付かせる象徴となりました。






まとめ
「冬の人権の花いっぱい運動」は、児童が地域とつながり、まちを花で彩る取り組みです。
これからも安中小学校は、子どもたちの主体性を大切にしながら、地域とともに歩む教育を進めていきます。
本活動は、ちゅうでん教育振興財団のご支援により幅広く活動できています。心より感謝申し上げます。
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このページに関するお問い合わせ
(小・中学校、義務教育学校) 安中小学校
〒581-0086大阪府八尾市陽光園2-7-33
電話番号:072-922-2913 ファクス番号:072-992-1974
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