校長 スナップショット #1~#10
#10 草刈り(令和3年09月07日)
夏休み中、元気を増した雑草が、校庭の中の方まで広がっていました。
運動会に備えて、大畑先生が草刈りをしていると、担任の先生の呼びかけに応えて、手伝ってくれる人がいました。
その姿を見て、手伝ってくれる人の輪が広がりました。
1学期から手伝ってくれている人もいます。
どんなことでもいいので、進んで取り組む人が増えていってくれることを願っています。
#9 コロナの中で、どう工夫して運動会をするか(令和3年09月07日)
5年生で、「コロナの中で、どう工夫して運動会をするか」を議題に、学級会が開かれました。
5年生には、林間学舎の代わりに、自分たちで作り上げて実施した「特別な1日」の成功実績があります。
運動会で、どのような姿を見せてくれるのか、すごく楽しみです。
#8 三つめの感染症は、嫌悪、偏見、差別です。(令和3年09月03日)
新型コロナウイルスに係る緊急事態宣言が発令される中、2学期がスタートしました。
自分や家族、友だちなどの大切な人の身を守るために、マスクや手洗いなど、感染防止のための行動について、改めて子どもたちと確認しました。
また、コロナによる差別や偏見、いじめもなくしていこうと、各学級で取り組んでいきます。
身も心も、コロナに負けるな!
#7 交通安全教室の日の朝(令和3年07月05日)
交通安全教室が行われる日の朝のことです。4年生は、交通安全教室で、自転車に乗る時の注意事項を学びます。そのため、数人が家から自分の自転車を持ってくることになっていました。どの子も、担任からの注意を守り、自転車に乗らず、押して登校していました。
ほとんどの子どもたちが登校し終え、もうあと2,3分で8時20分という頃、自転車を押しながら懸命に走ってくる、一人の4年生がいました。私は、「乗れば、楽々、8時20分までに登校できるだろうになあ。」と思いながら見守っていましたが、その子は、最後まで乗らずに走ってきました。私の前に来ると、息を切らしながら「間に合った?」と尋ねました。私は、「大丈夫。間に合ったよ。」と答えました。
ルールやマナーを学ぶ、交通安全教室。準備はバッチリでした。多くのことを学ぶことができたと思います。
#6 ゴミ拾い(令和3年06月09日)
登校中にゴミを拾ってきてくれる子がいました。はじめは1人だったのですが、2人、3人と増えていきました。いっしょに登校している子を巻き込んで、数名で拾ってきてくれることもありました。
学校周辺やロボット公園のゴミを拾っている、先生の姿を見て、感じるものがあったのだと思います。またある子は、「道の真ん中にあったから。」と言っていました。いずれにしても、ストレートに受け止めることができる感覚がとてもステキです。それを行動に移せることが、さらにステキです。
続けるうちに、小さなゴミまで気になるようになってきたのでしょう。集められたゴミの中に、たばこの吸い殻が混じりだしました。ステキな子どもたちが自主的に始めたことですが、当初から衛生面が気になっていました。それがたばこの吸い殻まで拾いだしたとなると、やはりコロナのことも心配になります。非常に残念ではあるのですが、登校中のゴミ拾いにストップをかけることにしました。
子どもたちには、ステキな感覚で、新たなみんなの役に立つことを見つけてほしいです。
一方、マナーの悪い大人たちには、子どもにしりぬぐいをさせることのないよう、自分を見つめてほしいです。
#5 かっこいい6年生(令和3年06月09日)
朝、8時前に登校してきた子どもたちが、児童玄関が開くのを待っているときのことです。6年生数人が、1年生の相手をしてくれていました。微笑ましい風景です。
1年生は大きな6年生に甘えて、遊びでパンチをしているようでした。その流れで、同じ1年生に向かっていきそうな様子。私は「まずいな」と思いながら一歩踏み出そうとしたとき、2人の1年生の間に、6年生がすっと体を入れました。さりげなくかっこいい6年生でした。
#4 ロック解除(令和3年05月27日)
1年生の算数の時間。タブレットを使っての学習です。「ロイロノート」というアプリを使って、子どもたちのタブレットに、算数のプリントが配布されました。
先生が、説明をするために、子どもたちのタブレットに操作ロックをかけました。子どもたちのタブレットには、ロック画面が現われ、操作ができなくなります。タブレットを使っての学習がとにかく楽しくて仕方がない、早く操作がしたい子どもたちは、「ロック解除して!」と口々にお願いしています。そんななか、
Aさん「先生をロック!」
操作の邪魔をする先生の動きを止めたかったのでしょう。ウィットに富んでいます。
ところが、この時、子どもたちのタブレットにはロックがかかっている状態です。
先生「先生はロックされたので動けません。だからロック解除もできません。」
と、先生に切り替えされてしまいました。
Bさん「先生のロック、解除したり。」
Aさん「ロック解除」
その後、みんなのタブレットも、先生によりロック解除されました。
#3 タブレットで楽しく学習(令和3年05月25日)
3年生の社会科で、地図記号を学習します。
これまでの授業では、記号の成り立ちを紹介して印象付けたり、地図記号を描いたカードを見せて、クイズ形式で答えさせたりなど、子どもたちが興味を持てるよう、工夫しながら指導してきました。
今や地図記号を覚えるにも、タブレットを活用することができます。出された問題を自分のペースで答えていき、採点もしてくれます。子どもたちは、ゲーム感覚で、楽しみながら取り組んでいました。
今後も、これまでのアナログの学習と、デジタルの「ベストミックス」により、効果的に学習が進められるよう取り組んでいきます。
#2 体育の時間に紙鉄砲?(令和3年05月19日)
5年生の体育の時間に紙鉄砲……。遊んでいるわけではありません。紙鉄砲を鳴らすための、腕を上から大きく振り下ろす動きは、ボールを投げる動きにつながります。スポーツテストのソフトボール投げの測定に備えて、ボールを投げる練習をしていたわけです。先生の助言を受け、何度も挑戦するなかで、次第に、腕を大きく、しなやかに、手首を利かせて振ることができるようになり、大きな音が鳴っていました。
昔の子どもたちは、紙鉄砲やめんこ等での遊びを通して、自然に、ボールを投げる動きを覚えていきました。これは、バレーボールのスパイクや、テニス・バドミントンのスマッシュの動きにもつながります。他にも体を使って遊ぶことにより、運動能力を育んでいきました。
技術の進歩やインターネット等の普及により、ハイテクゲームが簡単に楽しめる時代ですが、子どもたちには、友だちといっしょに体を動かして遊んでほしいと思います。
ちなみにこの日は、紙鉄砲をバンバン鳴らしながら下校する子が何人かいました。シンプルな遊びがかえって新鮮だったのかもしれません。何度も鳴らしていたようで、紙鉄砲がよれよれになっていました。
#1 イチゴが好きです(令和3年05月13日)
2年生の国語の授業でのことです。「好きな食べ物は○○です。なぜかというと、△△だからです。」に当てはめて、発表の仕方について勉強していました。
Aさん「イチゴが好きです。なぜかというと、甘いところと酸っぱいところがあるからです。」
Bさんからの質問「甘いところと酸っぱいところ、どちらが好きですか?」
Aさん「……(暫く考えて)、どっちも好きです。」
Cさんからの質問「どこが酸っぱいですか?」
Aさん「葉っぱのとこらへん。」
ここですかさず、先生が黒板に絵を描いて、解説。
定型に合わせてしっかり発表できました。そのうえ、発表の内容と質問への回答にブレがなく、おまけにイチゴの甘いところ、酸っぱいところもバッチリ知っていました。本当にイチゴが好きなことがよくわかる素晴らしい発表でした。先生のフォローも良かったです。
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