東日本大震災における本市のこれまでの対応
平成23年3月11日14時46分頃に発生しました東日本大震災につきましては、亡くなられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様やそのご家族の方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
本市のこれまでの対応について
人的支援
消防
3月11日、13日、15日の計3陣、17名が岩手県大槌町で人命救助を行い、緊急消防援助隊としての救援活動にあたりました。
水道局
3月16日には、2トン給水車1台・サポート車1台、職員4名を岩手県の被災地に向けて派遣し、3月19日、22日、4月8日に交代要員を派遣しました。3月25日から東部9市でつくる混成チームに八尾市からも職員1名が参加し、岩手県陸前高田市で給水活動に従事しました。
病院
3月27日~30日まで看護師1名を宮城県に派遣しました。また、5月26日~30日まで医師2名、看護師2名、薬剤師2名、事務局2名の医療班2班を岩手県大槌町大槌高校救護所へ派遣予定です。
事務職員
3月26日~31日に岩手県陸前高田市に1名、4月4日~11日に岩手県大槌町に2名派遣しました。
保健師
5月14日~18日及び5月23日~27日に岩手県山田町に1名づつ派遣しました。
物的支援
八尾市備蓄物資
3月19日搬送
- トイレットペーパー 2,000個
- 成人用、子ども用の紙おむつ 各1,000枚
- 粉ミルク 100缶
- ブルーシート 100枚
3月23日搬送
- アルファ化米 6,500食
- 毛布 1,000枚
- 日用品セット 1,500セット
- 飲料水 1,500本
- 簡易トイレ 100個
3月31日搬送
- 飲料水(500ml) 5,000本
4月13日搬送
- 自転車 10台
市民からの救援物資
3月16日から市立総合体育館1階ロビーで受付を開始し、救援物資の仕分け作業に市民ボランティアの方々にも参加いただき、多くの救援物資が集められました。また、友好都市の中国嘉定区から毛布500枚が救援物資として届けられ、その他の企業様からも様々な物資を支援していただきました。これらの物資を市内のNGOや運送業者様のご協力のもと、下記のように搬送いたしました。
搬送物資一覧
3月23日
【岩手県】
- タオル 7,541枚
- 下着類 5,791枚
- おむつ、生理用品等 11,522個
- マスク 83,690枚
- 食料 858食
【宮城県】
- 食料 2,277食
- 飲料水 634本
- おむつ 23,351個
- 衛生用品 22,980個
- マスク 2,369枚
3月31日
【宮城県】
- 食料 788食
- 下着類 818枚
- 衛生用品 4,560個
4月12日
【宮城県】
- 飲料水 1,901本
- 下着類 1,748枚
- 電池 1,302本
- 食料品、日用品他多数
本市からの義援金
甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県に対して、市民一人あたり100円に換算し、市の人口約27万人分、2700万円の義援金を送る補正予算案が、3月24日に開かれた市議会3月定例会本会議で可決され、3県に各900万円ずつ義援金を送りました。
また、市の公的な機関からの義援金としては、これまでに、同市議会が、3月24日に義援金100万円を全国市議会議長会から日本赤十字社等を通じて被災地に送り、合計126万0,051円を同様に被災地に送りました。
今後の体制について
3月22日に地震災害被災地の復興に向けた人的、物的支援を速やかに行うため、八尾市長をトップとする「八尾市災害支援推進本部」を設置し、今後は、被災地等の支援を引き続き行っていくとともに、本市の災害に対する取組みを充実するため、「東日本大震災災害等に係る八尾市対策本部」と名称変更し、引き続き全庁で取組んでまいります。
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