特定外来生物「ヒアリ」に関するお知らせ
平成30年5月9日(水)に八尾市の住宅内において、工業製品の購入者が梱包を解いた際に発見されたアリ(1個体)について、
専門家による種の同定の結果、5月10日(木)に特定外来生物であるヒアリと確認されました。
当該製品は、中国の工場で梱包された後、大阪府に輸入され、販売されたものです。
今回確認された個体は発見時には既に死亡しており、発見時の状況から当該アリが発見場所周辺から侵入し、
または他の個体が周辺へ逸出した可能性は低いとみられます。
これまでの経緯、発見状況など
ヒアリとは
ヒアリは、体長2.5ミリから6ミリメートルほどの小さな赤茶色のアリです。
南米原産ですが、北米や中国、オーストラリアなどで定着しています。
本来、日本には生息しないアリですが、2017年5月以降、兵庫県、愛知県、大阪府、東京都などで確認されています。
詳しい内容は、「「ヒアリ」及び「アカカミアリ」に関するお知らせ」をご覧ください。
「ヒアリ」及び「アカカミアリ」に関するお知らせ(別ウインドウで開く)
ヒアリと疑わしいアリを発見した場合
ヒアリは国内において定着している証拠は確認されていません。
梱包の中身にアリ類等が混入していた場合、市販のスプレー式殺虫剤等で処理してください。
念のため、素手では触らないようにご注意ください。
ヒアリと疑わしいアリを発見した場合は下記までご連絡ください。
ヒアリ相談ダイヤル 0570-046-110
一部機種では利用できないため、その場合は「06-7634-7300」までご連絡ください
対応時間:月、水、金、土、日、祝(ただし12月29日から1月3日を除く)9時から17時まで
通話料は相談者負担