ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

萩原家住宅(恩智中町三丁目) 国登録有形文化財(建造物)に

[2019年3月18日]

ID:45852

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

萩原家住宅が国登録有形文化財(建造物)に

登録有形文化財(建造物)の登録へ

国の文化審議会は、平成31年3月18日(月)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、文部科学大臣に対して「萩原家住宅」(八尾市恩智中町三丁目)を登録有形文化財(建造物)として登録するよう答申しました。
令和元年9月10日の官報告示を経て、八尾市6カ所目(建物数27棟)の登録有形文化財(建造物)となりました。

「萩原家住宅」の登録ポイント(特徴)

萩原家住宅外観

萩原家住宅は、河内二の宮「恩智神社(おんぢじんじゃ)」参道と東高野(ひがしこうや)街道(旧国道170号)の交差点にある江戸時代に木綿商を営んでいた民家です。
『主屋』は、元茅葺(現桟瓦)屋根と本瓦屋根が組み合わさった大和棟(やまとむね)で、主屋の南側にある家財を保管する『巽蔵(たつみぐら)』とともに東高野街道沿いの歴史的景観を形成しています。
主屋の後方には、かつて木綿を保管していた『木綿蔵(もめんぐら)』や『米蔵』、『納屋』が立ち並び、米蔵と納屋の間に建つ『裏門』とともに中河内地域の商家の伝統的な屋敷構えとなっています。また、門の両脇を正面に突出してコの字形に屋根をかける独特なつくりの『表門及び高塀』は、表構えを格調高く整えています。

「萩原家住宅」の活用

現在、「萩原家住宅」は古民家カフェ等として活用されています。
場所は、下記地図の「ゆくるカフェ」のところです。


登録有形文化財(建造物)とは

平成8年10月1日に施行された文化財保護法の一部を改正する法律によって,保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を,文部科学大臣が文化財登録原簿に登録する「文化財登録制度」が導入されました。

この登録制度は,近年の国土開発や都市計画の進展,生活様式の変化等により,社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために作られたものです。

詳しくは、
文化庁のホームページへ(外部サイトへジャンプします)(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

八尾市魅力創造部観光・文化財課

電話: 072-924-8555

ファックス: 072-924-3995

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?