[2023年3月31日]
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スマートスクール実現モデル校は、個別最適な学びと協働的な学びを実践するため、一人一台端末を有効活用した教育活動と、情報活用能力の育成のための指導の充実に取り組み、子どもたちの学力を向上させることを目的としたモデル校です。
本市のスマートスクール実現モデル校である八尾市立安中小学校と八尾市立東中学校では、それぞれの学校での児童生徒の実態把握をもとにしながら協力し、9年間を通した情報活用能力育成のための系統表を作成しています。今後も実践を重ねながら、随時更新していく予定です。
情報活用能力育成のための系統表
安中小学校では、「教科学習における情報活用能力の育成~3つの学習スキルの育成~」をテーマに、タブレット端末を活用した授業づくりに取り組んできました。児童の発達段階を踏まえた系統立てた指導を行うために系統表を作成し、全教職員の共通理解のもとに取組みを進めています。
中でも特徴的な取組みはロイロノート上での学習計画の活用です。タブレット上で作成した「学習計画」を活用して、教師と児童が共に単元全体を見通し、よりつながりのある学習をめざした【単元縦断型授業】に全学級で取り組みました。また、学習スキルを「自己調整スキル」「思考スキル」「情報活用スキル」の3つに分類し、それぞれの育成に向け研究を進めています。
各学年の取組み
八尾市立東中学校では、1人1台端末を活用し、「クラス全体で共有する場面」や「自分の考えを根拠をもって説明する場面」において、教師や生徒同士が協働学習支援ツールや発表支援ツールの画面を大型提示装置上で共有し、説明し合うことで、プレゼンテーション能力を向上させる授業づくりを行っています。また思考ツールを活用した「自分の考えを整理する場面」や「論理的に読み取る場面」を設定し、話す活動や表現する活動では、動画や録音機能を活用し、反復して取り組むことで、表現力の向上につなげています。
各学年の取組み
八尾市教育委員会事務局学校教育推進課
電話: 072-924-3873
ファックス: 072-923-2934
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