林野火災『ゼロ』作戦はどのようなことをしているの？

林野火災「ゼロ」作戦は、林野火災を未然に防ぐため、また林野火災が発生した際に早期発見と初動体制を確立することを目的として令和6年5月31日（金）まで実施しています。

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実施期間全体をとおして、山麓・山頂パトロールは継続して実施しています。
狭い道や傾斜の強い道などが多いので、八尾市に配備されている消防車の中でも、
小さいサイズの消防車で山麓・山頂パトロールを実施しています。

災害監視用高所カメラや屋上からの監視など、もし林野火災がおこっても早期に発見できるように努めています。
また、林野火災に特化した資機材を事前に準備しておくことで、まさかの事態に直ぐに対応できるようにしています。

消防用水が乏しい山間部では、溜池が活躍する場合があります。
そのため、消防署で溜池の状態や水の量などを調査しています。

ハイキング道に「119番通報ポイント」看板を設置しています。
この看板は、目標物が少ない山の中で位置を特定しやすくするために設置してます。
また、パンフレットやポスターなどを掲示、啓発活動を行っています。


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林野火災の原因は「たき火・火入れ・放火・たばこ」といった人的要因が大多数を占めています。
私達の大切な山を守るために出来ることは、『みなさま一人ひとりの心がけ』です。

1. 枯れ草などの燃えやすい物の近くではたき火をしないこと。
2. たき火などの火気使用中はその場を離れないこと。
3. 火気の使用後は確実に消火すること。
4. 強風及び乾燥時にはたき火、火入れは控えること。
5. 喫煙は指定された場所で行い、たばこは確実に消火しポイ捨ては行わないこと。