幼児教育について
乳幼児期の教育・保育は、子どもの健全な心身の発達を図りながら生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものです。幼児期に幼稚園やこども園・保育所等で遊び込む経験が多いほど、「学びに向かう力」の育成につながっているといった調査報告もあります。
子ども達は遊びの中で、興味・関心をもったことに主体的に関わり、様々な発見をしたり友だちと一緒に考えたり試したりしながら遊びを進めていきます。考えたことが上手くいかず、何度も繰り返しやってみることもあります。遊びと遊びがつながって、楽しいアイディア満載の遊びが展開されることもあります。また、友だちと一緒に楽しく遊びを進めていくには、自分の思いだけを押し通すわけにはいきません。友だちの思いに気づいたり話し合ったり、時には気持ちに折り合いをつけることも必要になります。
このようにして、遊びの中で、目標や意欲、興味・関心をもち、粘り強く、友だちと協調して取り組むといった「学びに向かう力」が身についていくのです。
子ども達が、園生活や遊びの中で様々な力を身につけることができるように、保育者は環境を整え、子ども達一人ひとりの内面を理解したうえで必要な援助を行います。これらを適切に行うことが保育者の専門性であり、質の高い保育実践となります。
教育センターでは、『幼児教育研究』『幼児教育研修』『特別支援教育・保育』『研修支援(講師派遣)』において、八尾市の「就学前施設の教育・保育の質の向上」や「保育者の資質向上」を支援します。
詳しい内容につきましては、それぞれのページをご覧ください。
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