特別支援教育コーディネーター研修(就学前)

ページID1017257  更新日 令和7年4月4日

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令和6年度 特別支援教育コーディネーター研修(就学前)

就学前の特別支援教育コーディネーターを対象とし、2回連続研修として実施しました。

参加者は、公立・私立の特別支援教育コーディネーター33名でした。

<第1回>令和6年5月8日(水曜日)

講義・ワーク「就学前施設における特別支援教育コーディネーターの役割について」

講師:八尾市教育センター 所長補佐

講義「気になる子どものスムーズな就学に向けて」

 講師:八尾市教育センター 指導主事

特別支援教育コーディネーターの役割を6つの視点で分類して、確認しました。各園で実践している役割について意見交流をしたり、不安や悩みを共有したりしました。また、『インクルーシブ(育ちあう)教育・保育』についての理論と具体的な活動の場面と合わせることで、保育実践の中でできることを考えられるようにしました。

後半では、就学相談の具体的な流れや内容と就学後の学びの場について、丁寧に説明しました。

就学相談について、「コーディネーターとして、スモールステップで、できることから取り組んでいきたい」「保護者にしっかりと説明できるように努めたい」との感想があり、特別支援教育コーディネーターとして、自園で新たにできることを見つけるきっかけになりました。

<第2回>令和6年12月2日(月曜日)

講義・ワーク(1)就学前施設における特別支援教育コーディネーターとしての役割を振り返って~八尾市がめざすインクルーシブ保育とは~

(2)アセスメントに基づき、インクルーシブな支援方法を保育の中で活かすために~事例を使って多様な意見で学び合う~

 講師:八尾市教育センター 所長補佐

特別支援教育コーディネーターとして、担っている役割を振り返ったり、自分の考えるインクルーシブ教育・保育について考えたりして、参加者同士で交流しました。

また、「八尾市障害児保育審議会」で提示されている『インクルーシブ(育ちあう)教育・保育』のイメージ図を参考に、事例を使ってグループワークをしました。

「インクルーシブ保育を遂行するには、私たちが子どもの気持ちに寄り添い、認め、受け入れることが大切だと改めて感じた」「こういうこともインクルーシブ保育なんだと思うことが多かった」などの感想がありました。

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