外来植物にご注意ください

ページID1003085  更新日 令和7年1月30日

印刷大きな文字で印刷

外来植物とは、もともとその地域になかったのに、人間の活動によって他の地域から持ち込まれた植物のことです。

オオキンケイギク

写真:オオキンケイギク1

写真:オオキンケイギク2


(提供)九州地方環境事務所

オオキンケイギクは特定外来生物に指定されており、栽培や生きたままの運搬等が禁止されている植物です。

北アメリカ原産のキク科の多年草で、草丈は30cm~70cm程度、5月~7月頃に直径5cm~7cmの黄色い花を咲かせます。

ナガミヒナゲシ

写真:ナガミヒナゲシ1

写真:ナガミヒナゲシ2


ナガミヒナゲシは特定外来生物ではありませんが、繁殖力が強く、周りの植物の生育を妨げるといった特性を持っている植物であることから、注意が必要です。

ヨーロッパ地中海沿岸原産のケシ科の一年草で、草丈は20cm~60cm程度、4月~5月頃に直径3cm~6cmの薄いオレンジ色の花を咲かせます。

1つの実の中に1000粒以上の種子が入っており、1個体から最大で15万粒の種子が生産されるといわれております。
したがって、種子ができてからの駆除は、かえって種子を飛ばす恐れがあるため、ナガミヒナゲシを駆除する場合は、花が咲く前に引き抜くことが重要です。

駆除方法

駆除する際は、ゴム手袋等を着用し、根元から株ごと引き抜き、種子や根を落とさないように袋に入れて密閉し、枯らせたのちに可燃ごみとして処分してください。

イラスト:駆除方法1
(1)根元から引き抜く
イラスト:駆除方法2
(2)可燃ごみとして出す

ご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか

このページに関するお問い合わせ

魅力創造部 農とみどりの振興課
〒581-0003大阪府八尾市本町1-1-1
電話番号:072-924-3869 ファクス番号:072-924-0216
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。