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八尾の河内音頭

[2015年12月17日]

河内音頭の歴史

 今日、富山県・越中八尾町の「おわら節」、岐阜県・郡上八幡の「郡上踊り」、徳島県・徳島の「阿波踊り」など、わが国を代表する「盆踊り」と対比されて語られることの多い「河内音頭」は大阪(八尾)を代表する盆踊り音頭であり、「洋楽と浪花節が融合した語り芸」とさえ呼称されている。
 その現代の河内音頭のルーツは、河内の北部(現交野市周辺)で歌われていた『交野節』をアレンジした歌亀節が祖形と言われている。これに昭和20年代から浪曲の節が取り入れられ、全国的に知られるようになった。また、一般的に江州(滋賀県)からやってきた音頭を江州音頭という。
 その後、昭和30年代に入ると、ギター等を取り入れた浪曲音頭のレコード化(鉄砲節で有名)や、エレキギターやシンセサイザーも加わり、ビートのきいたリズム音楽の影響もあり、アップテンポな音頭に変化し、音楽性豊かな語り物芸として成長、活躍の場を広げるようになった。
 最近は、河内音頭の音頭取りがマスコミに登場(菊水丸の新聞詠みなど)、東京都内で大規模な河内音頭の盆踊りが開かれるなど、河内音頭は全国的に大きく広がりを見せている。
 踊りも音頭にあわせて変遷し、基本的な踊りに加え大幅にアレンジされた躍動感あふれる踊りが、若者を中心に大勢の人たちに楽しまれている。

伝承音頭

流し節正調河内音頭

近鉄八尾駅近くに常光寺という地蔵菩薩を本尊とする寺々の中で、西の横綱に番付されている古寺であり、毎夏盆踊りで賑わっている。
 このお寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願によって当時の名僧行墓が創建したもので、「八尾の地蔵さん」と呼ばれ、親しまれている。
 この常光寺には「八尾の流し」と呼ばれる河内で最も古いという音頭が伝えられている。
 室町時代に足利義満がこの寺を祈願所として再建する時、歌われた木遺り音頭が原型で、600年の歴史がある。
 この音頭は、しっとりとした情緒あふれた節回しが特徴で、常光寺を事務局とする保存会がつくられている。

太田ジャイナ音頭

八尾市南部から柏原市、藤井寺市にかけて分布する盆踊りで、八尾市内では太田地区で伝承されている。
 宝永元年(1704年)、大和川の付け替え工事により流域の村々は、水害からようやく逃れることができたが、それにより今度はかんばつの被害に見舞われることとなった。そのため大坂に水路の新設を陳情したが認められず、許可を得ることなく堤防を切り開き水を流した。そのため弓削村の庄屋であった西村市郎右衛門が大坂城内で打ち首、一家断絶家財没収となった。その後、西村市郎右衛門を偲んで、農民が田植えをしながら唄ったのが始まりだと言い伝えられている。

恩智音頭

この音頭に詳しい伝承はないが、1000年ほど前に今より優雅な振りで踊っていたと言われている。
 八尾東部の山沿いに分布していたと言われ、昭和初期までは、恩智から大窪のあたりで音頭がとられていた。現在は10年ほど前に保存会が結成され、天王の森の永楽地蔵前、その他夏祭りなどでも踊っている。

動画で見る八尾市

 八尾市は、大阪府中央部の東側、大阪平野の中心に位置し、東は信貴生駒山系を境に奈良県に、西は大阪市に接しています。豊かな自然と古代から栄えた歴史に恵まれ、あったかい人情をもった27万人の人々が暮らすまちです。  そんな魅力あふれるわたしたちのまち八尾を画像で紹介しています。

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