[2017年10月26日]
ID:31931
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
市の職員を装い、「医療費の還付金がある」や「臨時福祉給付金の手続きを至急行ってほしい」などと、言葉巧みに金融機関の窓口やスーパーマーケット、コンビニエンスストア等のATMに誘導し、お金をだましとる『還付金詐欺』や『給付金詐欺』が全国で多発しています。
八尾市内でも最近、下記のような事例が発生していますので、十分に注意してください。
保健センターの職員を名乗る人から、「高額療養費の還付金が4万円ある。」と電話があった。「4ヶ月ほど前に手続きの書類を送ったが、届いているか。返信用封筒の期限が切れたので、確認の電話をさせてもらった。」とのこと。相手は、こちらの氏名や住所、電話番号を把握していた。不審に思い「家族に相談する。」というと、電話が切れた。
市に確認したところ、市はそのような電話をしていないことがわかった。
福祉部局の職員を名乗る女性から、「介護保険の制度改正があったため、保険料の還付がある。振込先の金融機関名を教えてほしい。」と電話があった。金融機関名を伝えて電話を切ると、今度は金融機関の社員を名乗る人から電話があり、還付金受け取り手続きのため、印鑑を持って、最寄りの支店に行くように指示された。
不審に思って市に確認したところ、市はそのような電話をしていないことがわかった。
高齢福祉課の職員を名乗る人から、「臨時福祉給付金16,500円が発生している。指定のATMまで来てほしい。」と電話があった。ATMに向かおうとしたが、家族に止められた。
市に確認したところ、市はそのような電話をしていないことがわかった。
市の職員が、還付金の返還手続きや、給付金の支給手続きのために、ATMでの操作をお願いすることは絶対にありません。また、そもそもATMには、キャッシュカードで還付金や給付金を受け取る機能はありません。
少しでも怪しいと感じたら一度電話を切り、市役所の担当部署や関係機関、または下記の問い合わせ先までご連絡ください。なお、相手から教えられた電話番号は、偽りの電話番号である可能性がありますので、ご注意ください。
八尾市消費生活センター
電話: 072-924-8531 ファックス: 072-924-0180
E-mail: sangyou@city.yao.osaka.jp