やお地域まちづくりアドバイザーからの講評(8月8日、田中 優氏)
<やお地域まちづくりアドバイザー>
田中 優氏
大阪国際大学グローバルビジネス学部 准教授
大阪国際大学地域協働センター 副センター長
≪専門分野≫
まちづくり・地方自治・自治体公共政策
講評の内容
- 成果報告会という場を通して、他校区の取組みから学んで、自分たちの地域づくり・まちづくりの成長に利用してください。
- まちづくりについては、漫然と事業に取組むのではなく、想い・意思をもって地域の将来像を描きながら取組みましょう。
- 校区まちづくり協議会は運動主体ではありません。地域資源の品評会の場所(寄りあいの場)です。地域にどんな資源があるのかアンテナを張る必要があります。自前の資源で何ができて、何ができないのかを知ることが大切で、自前でできないことは大学やNPO法人など、他の組織との連携を考えましょう。すべて自力でしないといけないという強迫観念をもたないことが重要です。
- 東京都立川市大山自治会の事例に見るまちづくりのポイント
- 市民が主体であること
- 校区まちづくり協議会はタレントぞろいなので、それぞれの能力を活かすこと
- 創意工夫に富んだ取組みをすること
活発な活動にしていくための ワンポイントアドバイス
- 自分たちで地域をつくるという経営者の観点でまちづくりをする気概を持ちましょう
- 夢を描いて地域を想い続けることが重要です
- 若い世代へつなげる、若い世代が地域に残る仕組みを構築しましょう
- 地域の魅力を活用した事業展開が必要です