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新型コロナウイルスに便乗したものや還付金詐欺等の不審な電話にご注意ください

[2020年5月7日]

ID:50099

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

 新型コロナウイルスの感染拡大による不安な気持ちに便乗した、消費者トラブルが発生しているとの報告が寄せられています。 
※また最近、八尾市内において、還付金詐欺等と思われる不審な電話が多発していますので、ご注意ください。(別ウインドウで開く)

相談事例


市や水道局の職員、水道会社を装った事案について

事案1

 水道会社の社員を名乗る者から「コロナウイルスが水道管についているので洗浄した方がよい。後程、担当者から連絡させる」と電話があり、10分後、担当者を名乗る男から「除去するのに10万円かかる」などと再度電話があった。

事案2

 上下水道局を名乗る者から「コロナウイルスが水道管に付いているので、水を流して除去します。1リットル2万円かかり、10日分で20万円になります。あなたがやらないと周りの人に迷惑がかかります。」などと電話があった。

アドバイス

 市や水道局の職員、水道会社を装って、新型コロナウイルスに便乗した詐欺と思われる不審な電話について多数報告されています。
 このような電話があった場合は、水道局経営総務課や下水道管理課に相談するなど、冷静に対応していただきますようご注意ください。
 また、水道局職員が新型コロナウイルスに関連して各家庭に直接、訪問することはありません。併せてご注意ください。

・水道局経営総務課
 電話:072-923-6546

・下水道管理課
 電話:072-924-9364

水道局施設整備課 新型コロナウイルス感染症対策ページ(別ウインドウで開く)

メールやSMSを悪用した事案について

事案1

「新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、マスクを無料送付する。確認をお願いします」と記載され、URLが付いたSMSがスマートフォンに届いた。怪しいのではないか。

事案2

今朝スマホのメールアドレスに「商品の注文を承りました」とのメールが届いた。マスク3箱が明日代引き配達で届くとある。金額は1万2000円。注文した覚えはない。どうしたら良いか。

事案3

新型コロナウイルスが心配で、SNS広告で見つけたネット通販業者にマスク2箱がセットになった8,000円の商品を注文した。クレジットカード1回払いを選択し、カード情報を入力したところ、注文承諾メールが英文で届いた。不審に思い、キャンセルをメールで申し出たが、サイトから返信メールが来ないし、 心配だ。

事案4

「日頃の感謝を込めてマスクを売ります」というメールが送られてきた。一人3箱までで1箱600円と書いてあったので、3箱注文することにした。氏名、住所、生年月日、クレジットカード番号、セキュリティコードを入力し送信した。その後、マスク代金の他、18万円、3万円など不審な引き落としがされていることが分かった。

アドバイス

 心当たりのない送信元から怪しいメールやSMSが届いても、反応しないようにしましょう。

 マスクの入手が困難な状況に便乗し、「マスクを無料で送付する」などと消費者の関心を惹き、メッセージ内のURLをクリックさせる手口と思われる相談が寄せられています。URLにアクセスすると、フィッシングサイトに誘導され、スマートフォンに不正なアプリがインストールされたり、個人情報を取得されたりする可能性があります。

 心当たりのない不審な送信元からメール等が届いた場合、メールに記載されたURLには絶対にアクセスしないようにしましょう。また、実在する事業者名等が記載されていた場合でも、メール内の番号に電話したり、URLをクリックしたりせず、不安に思ったら、事業者のホームページや問い合わせ窓口に確認しましょう。ホームページ上に注意喚起情報が掲載されていることもあります。


悪質な勧誘を行う業者等の事案について

事案1

突然自宅を訪問してきた業者から、「新型コロナウイルスの影響で中国の経済がガタガタになっている。金の相場が上がることは間違いない。今申し込めば、高騰する前の金額で金を買う枠が当たるかもしれないから、すぐに申し込んだ方が良い」と勧誘された。業者の話は事実か。

アドバイス

 新型コロナウイルスに便乗した悪質な勧誘を行う業者には耳を貸さないようにしましょう。

 新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動への影響を口実にして、「金の相場が上がることは間違いない」等、怪しい投資を勧誘されたという相談が寄せられています。話に少しでも怪しいと思うところがあったら、その場できっぱりと断り、絶対にお金を支払ったり、契約したりしないようにしましょう。


市役所などの公的機関や携帯電話会社などを装った事案について

事案1

市の新型コロナウイルス対策室を名乗る者から「新型コロナウイルスの関係で、市からお子様1人当たり3万円の助成金をお配りしているため、キャッシュカード又は銀行口座の番号を教えてほしい」などと電話があった。

事案2

「〇〇(携帯電話会社)の会員の皆様へ」とあり、新型コロナウイルスの事態収束まで、毎月総額1億円を会員の皆様へ限定配布させていただくという内容のURLが添付されたメールが届く。URLを開くと、当選金として、2400万円を無料でもらえるとあり、振込口座情報を送信するようになっていた。

事案3

息子を名乗る者から「上司に借りたお金を返したい」と電話があり、そのあと上司を名乗る者から「息子さんから聞いていると思うが、約100万円を返済してほしい。新型コロナウイルスの関係でこちらもお金に困っているので、すぐにでも返してほしい」と電話がった。100万円を準備し、自宅で引き渡すつもりだったが、再度上司から電話があり、「別の場所で引き渡してほしい」と言われた。

アドバイス

事案1、2のように、新型コロナウイルス対策に便乗し、市役所などの公的機関や携帯電話会社などを装い、個人情報や口座番号を詐取しようとする事例がみられます。こうした電話はすぐに切り、メールは無視してください。
また、事案3のようにオレオレ詐欺の犯人は、電話帳や学校の卒業生名簿など、事前に多くの個人情報を入手してから、だましの電話をかけています。他人には絶対に現金を手渡したり、キャッシュカードなどの暗証番号を教えないでください。


不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、消費生活センター等に相談しましょう

今後、新たな手口の勧誘が行われる可能性があります。少しでもおかしいと感じたら早めにご相談ください。

独立行政法人国民生活センターからの情報

消費者庁からの情報

お問い合わせ

八尾市消費生活センター
電話: 072-924-8531 ファックス: 072-924-0180
E-mail: sangyou@city.yao.osaka.jp

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