[2022年3月10日]
ID:56162
総合計画は、将来における八尾市のあるべき姿と進むべき方向についての基本的な指針であり、総合的・計画的にまちづくりを進めるために策定するものです。
本市では、令和3(2021)年2月に第6次総合計画『八尾新時代しあわせ成長プラン』を市民の皆さまとともに策定し、令和10(2028)年度を目標年次として、将来都市像である「つながり、かがやき、しあわせつづく、成長都市 八尾」の実現に向けたまちづくりを進めてまいります。
第6次総合計画は、基本構想・基本計画・実施計画の3層で構成しています。将来都市像などを記載している計画期間が8年の「基本構想」、まちづくりの実践の方針などを記載している計画期間が4年間の「基本計画」、個別の事業を掲載していて、毎年度見直す「実施計画」で構成しています。
第6次総合計画の構成図です。
令和3(2021)年度から令和10(2028)年度までの8年間の八尾市の将来都市像とそれを実現するためのまちづくりの目標を示すとともに、目標の取り組み方向とまちづくりの推進方策を示すものです。
人と人とのつながりを大切にしてきた八尾市は、地域住民、市内への通勤者・通学者、企業や団体等あらゆる市民がつながり、自分らしくかがやくことで、自らのしあわせを感じるとともに、しあわせの多様性を理解し、お互いのしあわせを考え行動することで、市民みんなのしあわせがつづきます。
市民がつながり、かがやき、そしてしあわせがつづくことで、多様な市民のつながりが新たな価値や魅力をうみ、可能性のあるまちとして発展し、新たな人や企業を呼び込む好循環を作り出すことで、八尾のまちが成長し、八尾の魅力が世界へ広がっていくことをめざします。
1. 未来への育ちを誰もが実感できるまち
2. もしもの時への備えがあるまち
3. 世界に魅力が広がるまち
4. 日常の暮らしが快適で環境にやさしいまち
5. つながりを創り育て自分らしさを大切にしあうまち
6. みんなの力でともにつくる持続可能なまち
基本構想期間の8年間を前期・後期の各4年間に分け、基本構想実現に向けたまちづくりの実践の方針やその内容を示すものです。
6つのまちづくり目標に対して34の施策を位置づけています。担当する部局が様々な事業を効率的に進めるとともに、市民生活は施策の分け方をこえて、総合的に営まれるものであることをふまえ、より横断的な視点で施策を推進するようマトリクス型の施策体系としています。
施策体系図
地域コミュニティの衰退や多様で複雑な課題が浮き彫りになる中で、立場を超えた「共創」と誰も取り残されず安心して暮らす「共生」という考え方を実践するにあたっては、対話の場を大切にし、多様な主体が連携し、さらにふりかえりを行うという3つの方針を定めています。
色んな人がいる、つまり多様性があふれるコミュニティを維持していくには、個々それぞれが好きなことを言い合うだけでは衰退が進む限りです。互いに話し合い、共に生きていくという姿勢で合意形成に努めること、これは私たち行政と地域という関係だけでなく、地域と地域の中でも行われることを示しています。
共創と共生の地域づくりの実践(イメージ)
「基本計画」に基づき実践する具体的事業については、「実施計画」(別ウインドウで開く)を策定し実施します。
八尾市第6次総合計画「八尾新時代しあわせ成長プラン」(一括)
八尾市第6次総合計画「八尾新時代しあわせ成長プラン」(分割)
八尾市第6次総合計画「八尾新時代しあわせ成長プラン」(概要版)
八尾市第6次総合計画『八尾新時代しあわせ成長プラン』概要版の、英語版、中国語版、ハングル版、ベトナム語版を掲載しております。
下記のページをご参照ください。
八尾市第6次総合計画『八尾新時代しあわせ成長プラン』多言語版(English / 中文 / 한글 / Việt)(別ウインドウで開く)
八尾市政策企画部政策推進課
電話: 072-924-3816
ファックス: 072-924-3570
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