アルコール依存症

ページID1015030  更新日 令和7年2月1日

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飲酒を繰り返すことによって飲酒のコントロールができなくなる病気です。
大切にしていた家族、仕事、趣味などよりも飲酒を優先することで、自分や家族の生活に悪影響を及ぼす可能性があります。

飲酒による影響

  • 身体への影響
    • 肝炎・肝硬変・痛風・糖尿病・ガンなどの疾患
    • 脳卒中・脳の萎縮・認知症などの脳への影響
    • 急性アルコール中毒
  • 精神症状
    • イライラ
    • 不眠
    • 不安・うつ症状
    • 幻覚・妄想
  • 社会的な問題
    • 飲酒運転・事故
    • 触法行為・暴力
    • 借金
    • 仕事や人間関係のトラブル
  • 家庭での問題
    • 夫婦・親子間のトラブル
    • 子どもへの影響
    • 児童虐待・DV

アルコール依存症へのプロセス

  • 機会飲酒から習慣飲酒へ
    はじめは付き合いで飲む程度だったが、毎日のように飲酒するようになる。
  • ブラックアウトの頻発
    前夜酔っていた時のことを思い出せなくなる。
  • 精神依存の重篤化
    飲むことばかりに気を取られるようになる。
  • 連続飲酒発作と飲酒コントロールの喪失 
    1日中、血液中のアルコールが抜けず、何も食べずに飲み続けるような状態になり、自分の意志ではお酒がやめられなくなる。
  • 身体依存
    飲まないと手指が震え、発汗するなどの症状が出現する。

アルコール依存症からの回復

アルコール依存症は回復することができます。
回復を支援する機関・団体とつながり、「アルコールを必要としない生き方」を身につけることが重要です。

家族や周囲の方へ

依存症は、本人を苦しめるだけでなく、周囲の人々を巻き込むことがあります。
特に一番身近である家族への影響は大きく、慢性的なストレス状態におかれることもあります。
家族だけの相談もできます。まずはご相談ください。

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健康福祉部 保健予防課
〒581-0006大阪府八尾市清水町1-2-5
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