子宮がん検診を受けましょう

ページID1008229  更新日 令和7年9月18日

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がんは早期発見により90パーセント以上が治ります。がん検診を受けましょう。

子宮がんとは?

子宮頸がんは、20代後半から増え40代がピークになります。若い世代の方でもかかりやすいがんです。

グラフ:子宮頸部2021年

子宮頸がんは、多くの場合、ヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papilloma Virus)への感染が原因となる前がん病変(がんになる前の状態)を経て、子宮頸がんになります。子宮頸がん検診は、前がん病変やがんの早期発見ができる検査です。

子宮がんは早期の場合ほとんど自覚症状がありません。検診で早期に発見して治療することで、子宮がんで亡くなることを防ぐことができます。検診は自覚症状がないうちに受けることが大事です。

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症状がある場合はすみやかに医療機関へ

がん検診は症状が出ないうちに、受けることに意義があります。
初期の子宮がんではまったく症状のないことが普通です。がんが進行すると、月経時以外の出血や性交時の出血、おりものの変化(臭い、量、性状)として現れてきます。 

症状がある場合は、すみやかに医療機関を受診しましょう。

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八尾市の子宮がん検診

イラスト:八尾市の子宮がん検診 対象 満20歳以上で、八尾市民の女性 受診間隔 2年に1回 料金 約5000円かかる検査が無料 内容 内診・子宮頸部の検査(必要時は体部も) 生理中は避けましょう。ゆったりしたスカートがおすすめです

子宮がん検診では、細胞診を行います。
子宮頸部の検査:子宮頸部の細胞を専用のやわらかいヘラなどで擦り採る検査です。採れた細胞を染色し、顕微鏡で調べます。がんになる前段階で発見・治療できるケースも少なくありません。
子宮体部の検査:細いチューブやブラシのような器具で擦り採る検査です。採れた細胞を染色し、顕微鏡で調べます。
※子宮体部の検査は、問診の結果医師が必要と判断された場合にのみ実施されます。

結果が「要精密検査」の場合は必ず精密検査を受けてください。
結果が「異常を認めず」の場合は、子宮がん検診を2年に1回継続して受診することが大切です。

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子宮がん検診無料クーポン券について

子宮がん検診無料クーポン券は対象の方のみに送付しております。
クーポン券がなくても、対象年齢の方で前年度受診されていなければ受診できます。

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子宮がん検診の受診方法

下記の個別検診(委託医療機関)又は集団検診(保健センター等)からお選びください。

(1)個別検診

委託医療機関で無料で子宮がん検診を受診することができます。

直接下記委託医療機関に電話し「八尾市の無料の検診を申込みたい」とお伝えください。

子宮がん検診委託医療機関

表:八尾市子宮がん検診実施 委託医療機関一覧

※1 ご予約の際は八尾市 健康推進課までお電話ください。八尾市ホームページより電子申請でも申込みできます。

(2)集団検診

イラスト:保育

保健センターで実施する集団検診では、子宮がん検診を受けられる間の保育を実施しています!

保育の対象年齢:生後3か月~小学校4年生まで
※事前予約が必要です。

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子宮がん検診の精密検査について

子宮がん検診の精密検査は、結果により必要な検査が異なります。検診を受けた医療機関で必ず結果を確認してください。
子宮がん検診の結果が要精密検査となった場合は、必ず婦人科専門医療機関を受診してください。

  • HPV検査:子宮内膜の細胞を採取し、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染の有無を判定する検査
  • コルポスコピー:コルポスコープという拡大鏡で、子宮の内膜を拡大して細かい部分を観察すると同時に粘膜の組織を採取して調べる検査
  • 組織診:がんが疑われる部分から組織を採取し調べる検査

を組み合わせて行います。

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子宮がん検診Q&A

Q.どのような検査ですか
A.問診後、内診台に上がり、医師による内診とやわらかいヘラなどで細胞を擦り取ってきて細胞の検査(細胞診)をします。所要時間は10分~20分程度です。

Q.生理中は受診できますか?
A.生理中でも検診はできますが、正しい検査結果を得れない場合があります。できるだけ避けましょう。

Q.妊娠中でも受診できますか?
A.子宮がん検診は初期の妊婦健診での必須項目となっています。基本的にはかかりつけの産婦人科での受診をお勧めします。

Q:症状がある場合はどうすればよいですか?
A.がん検診では自覚症状に対する詳しい検査ができません。すみやかに医療機関を受診してください。

Q:子宮全摘出術を受けた場合、子宮がん検診の対象になりますか?
A:子宮全摘出術を受けた場合、その後は子宮がん検診の対象になりません。一方、子宮体部を摘出し子宮頸部を残す手術(外科治療)を行った場合(分娩時の大出血による緊急手術など)は、残存子宮頸部から子宮頸がんが発生する可能性があり、検診の対象になります。主治医にご確認ください。

Q:子宮体部の検査は受診できますか?
A:八尾市の子宮がん検診は、基本的には子宮頸部の検査になります。子宮体部の検査は、問診の結果医師が必要と判断された場合にのみ実施されます。
 ※集団検診は子宮頸部の検査のみとなります。

 

検診結果が「異常を認めず」となった場合は、 2年に1回の定期的な 子宮がん検診を受けましょう。

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子宮頸がんワクチンの予防接種について

八尾市に住民票のある対象者の方は、子宮頸がんワクチンを接種することが出来ます。
詳しくは、八尾市ホームページ「子宮頸がんワクチン(HPV)接種勧奨再開及びキャッチアップ接種」をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康推進課
〒581-0833大阪府八尾市旭ケ丘5-85-16
電話番号:072-993-8600 ファクス番号:072-996-1598
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。