令和7年度 小中一貫教育担当者研修
小中一貫教育とは、小中連携教育のうち、小・中学校段階の教員が「めざす子ども像」を共有し、9年間を通じた教育課程を編成し、系統的な教育をめざす教育です。
本市では、キャリア教育の視点をいかし、義務教育9年間を見通した一貫した指導を行うことで、将来の様々な課題に直面した場合、柔軟性を持ちながらもたくましく対応し、社会人として 自立していくことができるとともに、豊かな職業観・勤労観を持ち、主体的に生きる力や広く世界に目を向ける国際感覚を身につけた、「未来を切り拓くチャレンジする『八尾っ子』の育成」に向けて、平成 31(2019)年度より、すべての中学校区で小中一貫教育を推進します。
令和7年6月13日(金曜日)八尾市教育センターで小中一貫教育担当者対象に小中一貫教育担当者研修を実施しました。
非認知能力キャリア教育アドバイザー 東口るみさんに研修講師をしていただきました。
研修内容は「中学校区で育む児童生徒の自己肯定感~非認知能力について~」と題して、非認知能力について、中学校区で非認知能力を育むためのポイント等について教えていただきました。
講師先生から、受講者に「これまでの中学校区での取り組みが、非認知能力の育成につながっています。今後も、中学校区の先生方が非認知能力について共通理解をもち、非認知能力の育成の視点で取り組んでいくことが大切です。」と伝えられていました。
受講者の感想
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「子どもの言動に対して大人が意味づけをし、それを伝えることが重要であると学びました。また、こちらの日頃の声かけや実践も、非認知能力を育てるタネになっていることもよく理解できました。」
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「これまで本校区で大切にしてきたことだと確認ができ、改めて本校区の取り組みが非認知能力の育成につながっていることがわかり自信につながりました。」
中学校区で非認知能力を育む為のポイントを学べたり、非認知能力を育成する為の取り組みについて再確認できた内容でした。
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