令和7年度 幼・保・こ・小合同研修会
研修のねらい
八尾市の子どもの発達や学びが途切れることなく小学校での生活へとつながるために、幼稚園・保育所(園)・認定こども園・小学校が、子ども同士の交流だけでなく教職員間での交流や連携を深め、子どもの育ちや学びを相互理解し、よりよい教育や保育を実践することへの一助とすることを目的とする。
<目標>
- 子どもの育ちと学びをつなぐための幼保こ小連携の充実をはかる
- 授業見学及び保育見学・意見交流を実施し、互いの教育課程について理解を深める
- 就学前施設同士で子どもの育ちを共有し、横のつながりを深める
- 幼保こ小教職員間の交流・連携を深める
- 各施設における接続を踏まえた教育・保育の実践につなげる
令和7年度 幼保こ小合同研修会
第1回 講義とグループワーク
- 日 時
- 5月23日(金曜日)15時00分~17時00分
- 場 所
-
八尾市文化会館(プリズムホール)
- 講 義
-
幼児教育と小学校教育の円滑な接続のためにー子どもの育ちや学びを知り、気づくー
大阪総合保育大学 特任教授 神長 美津子 さん
- 参加者
-
就学前施設より58名(公立こども園新規採用者・公立こども園地域連携コーディネーター含む)、小・義務教育学校より28名 合計 86名
- 内 容
- 『架け橋プログラムのねらいと、その展開から見えてきたこと』『「夢中になって遊ぶ」と「深い学び」』という2本の柱からお話を聞かせていただきました。幼児教育と小学校教育の相互理解の必要性があり、カリキュラムの違いを知り、指導方法の共通の視点を見出すことで実践に活かせると学びました。どのような過程で「架け橋期の教育の充実」をめざすのか、具体的な事例から知ることもできました。「気づいて感じて考える」プロセスを説明できるようになることが大切であると学び、第2回以降の研修会の視点につながる研修となりました。
第2回 小学校での授業見学・就学前施設での保育見学及び意見交流
| 小学校での授業見学 | 就学前施設での保育見学及び意見交流 | |
|---|---|---|
| 日 時 | 1学期中(6/12~7/10) | 夏季休業中(7/22~8/21) |
| 場 所 |
小学校13校 |
就学前施設13園(所) |
| 参加者 |
グループ内の就学前施設の職員 及び希望する小学校教員 |
グループ内のすべての参加者 |
| 内 容 |
|
|
<意見交流会>
令和7年度から、グループ内のすべての参加者が保育見学をし、その後すぐ意見交流会を実施しました。小学校の授業見学・就学前施設の保育見学を通して感じた子どもの育ちを、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を通して振り返りました。疑問に感じたことをすぐ質問したり、共通する部分を確認し合ったりできる時間となりました。また、それぞれの学校園所での授業・保育を振り返り、実践に活かしたいという意見も聞かれました。
第3回 グループワーク
- 日 時
-
11月21日(金曜日)(1)14時30分~15時30分 (2)15時30分~17時00分
- 場 所
- 八尾市教育センター 大研修室1・2
- 参加者
-
(1)就学前施設のみ(50名)でワーク
(2)就学前施設(50名)と小・義務教育学校(25名)が協同ワーク 合計 75名 - 内 容
-
【2部構成で行いました】
(1)「5歳児の育ちと保育実践(遊び)で大切にしていること」の意見交換・交流
「きいてきいてエピソード」として、就学前の子どもの楽しかったエピソードを発信し合いました。なぜその姿になったのか質問することで、子どもへの関わりや環境構成について大切にしてきたことが顕在化しました。就学前の施設類型が違っていても、5歳児の育ちと保育実践で大切にしている共通部分に気づくことができました。
(2)「架け橋期のカリキュラム」(仮)の作成をする。
小学校教員も参加し、架け橋期のカリキュラム(仮)の作成をしました。様式を活用し、グループごとの『めざす子ども像』『つながる非認知能力』など話し合っていきました。参加者も初めての取り組みであり戸惑いもあったようですが、架け橋期のカリキュラムを考え合う中で、共通点や違いなどを感じ、参加者の気づきとなりました。
第4回 講義とグループワーク
- 日 時
- 令和8年1月27日(火曜日)15時30分~17時00分
- 場 所
-
八尾市文化会館(プリズムホール)
- 講 義
-
幼児教育と小学校教育の円滑な接続のために
ー実践交流を通して、子どもの育ちや学びを知り、気づくー
大阪総合保育大学 特任教授 神長 美津子 さん
- 参加者
- 就学前施設より56名(公立こども園新規採用者・公立こども園地域連携コーディネーター含む)、小・義務教育学校より27名 合計 83名
- 内 容
- 1,「学びの姿」に焦点を当てて、2,「遊びや学びのプロセス」を捉えて、の2本柱でお話を聞かせていただきました。幼児教育・小学校教育どちらに寄るものでもなく、互いに歩み寄る意味を理解し、その時期に必要な活動を取り入れる大切さを知りました。第3回の作成物より、令和8年度の課題も示唆していただきました。どこまで「架け橋期のカリキュラム」で押さえるか、遊びの発展のプロセスを捉え、指導上の配慮事項にどう活かしていくか等を考える必要性があると分かりました。グループワークでは、具体的な事例を通して、一緒に考え合うことができ、1年目のテーマである「子どもの育ちや学びを知り、気づく」ことにつながる研修となりました。
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