夏の人権の花いっぱい運動　JR八尾駅前配布編

花があるまちづくりをめざす　安中小学校の児童

八尾市立安中小学校では、「地域とともにある小学校」として、基本的人権尊重の精神を基盤とし、自ら学びたくましく生きる心豊かな児童の育成をめざした教育を実践しています。

この度、「花いっぱい運動」の一環として、夏の人権の花いっぱい運動7月4日（金曜日）にJR八尾駅前で地域の方にマリーゴールド苗（100株）を無料配布しました。

JR八尾駅前で配布する準備として、サークル「やってみたい花いっぱい運動」のメンバーが、休憩時間を使って、マリーゴールド苗を入れるレジ袋に、活動内容がわかるラベルを貼りました。

配布当日の休憩時間を使って、4・6年の有志児童35名とサークル「やってみたい花いっぱい運動」のメンバーで、配布しやすいようマリーゴールド苗をレジ袋に入れました。

配布前日に配布時のマナー講習会をサークル「やってみたい花いっぱい運動」の児童が寸劇をまじえて説明しました。

夏の人権の花（マリーゴールド）を配布する時、活動の趣旨がわかるよう啓発チラシを作成しました。そのチラシには、6年生が考えた啓発標語を載せました。

　15時10分からJR八尾駅前で、環境・園芸委員会と代表委員会とサークルメンバー46名が、地域の方100名に「夏の人権の花（マリーゴールド）」を配布しました。JR八尾駅に着くと、地域の方が長い列を作って、私たちの到着を待っていただいていました。100株のマリーゴールド苗が、すべて配布できました。

　そして、八尾市教育委員会の副教育長が、私たちの活動を見学するため、JR八尾駅前に来られていました。たいへん驚きました。

100株を配布し終えた直後にハブニングがありました。突然、通行人の高齢女性から安中小学校の校歌を教えてほしいと言われました。児童にその旨を伝えたところ、大きな声で校歌の大合唱が始まり、高齢女性は大変満足されました。児童は満面の笑みでした。その様子を見守っていた教職員は胸が熱くなりました。