熱中症にご注意を

ページID1019608  更新日 令和7年7月15日

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熱中症注意のイラスト

熱中症とは?

熱中症とは体温の上昇と発汗などによる体温調整機能のバランスが崩れ、体に熱がたまってしまう状態をいいます。
熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。

熱中症は予防できるんです

熱中症予防のイラスト

個人や会社で正しい予防方法を実践しましょう。

熱中症にならないための予防策

水分補給のイラスト

予防方法の一例

  • 部屋の温度をこまめにチェック!(普段過ごす部屋に温度計を置くことで室温を確認してください)
  • 室温28°Cを目安に、エアコンや扇風機を上手に使いましょう(注意点 室温が28℃です。エアコンの設定温度ではありません。)
  • のどが渇かなくてもこまめに水分補給(外出前や就寝前にも)
  • 外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も(日傘や手持ち扇風機などを使いより涼しく外出しましょう)
  • 無理をせず、適度に休憩を(体調不良が起きる前に)
  • 日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを

熱中症の症状と対処策について

 

分類

症状

対処方法

医療機関への受診の必要性

軽症

めまい・失神

筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)

手足のしびれ・気分不良

涼しい場所へ移動

安静にする

冷やした水分、塩分補給

症状が改善すれば受診の必要なし

ただし、手足のしびれ等は脳血管の疾患の可能性もあるため注意が必要です

中等症

頭痛

吐き気・嘔吐

倦怠感

虚脱感

涼しい場所へ移動

安静にする

衣類をゆるめ体を冷やす

十分な水分、塩分補給

口から飲めない場合は医療機関への受診が必要です

水分補給や塩分補給して症状の改善されれば、様子を見ましょう

重症

中等症の症状に加え

意識障害

けいれん

手足の運動障害

高体温

涼しい場所へ移動

安静にする

衣類をゆるめ保冷剤や氷などで体を冷やす

意識がない等、緊急の場合は救急車を要請しましょう

応急処置のポイント

  • 扇風機・うちわなどで風をあて、体を冷やす
  • 首の周り・脇の下・太もものつけねなど太い血管の部分を冷やす
  • 飲めるようであれば水分をこまめに取らせる

救急車の適正利用にご協力をお願いします。

救急車の利用件数が年々増加しており、利用者の中には明らかに軽症の人もいるのが現状です。
そのようなとき、本当に救急車を必要としている人へ、1分1秒でも早く駆け付けられるよう、救急車の適正利用をお願いします。

救急車適正利用のイラスト

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消防本部 救急課
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