「大和川分水 築留掛かり」(長瀬川・玉串川)が世界かんがい施設遺産に登録されることが決定しました
国際かんがい排水委員会(ICID)(※)は、平成30年8月13日(月曜)にカナダ・サスカトゥーンで開催された第69回国際執行理事会において、「大和川分水 築留掛かり」(長瀬川・玉串川)を、世界かんがい施設遺産に登録することを決定しました。(国内他3施設)
世界かんがい施設遺産は、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、歴史的なかんがい施設を国際かんがい排水委員会(ICID, 本部所在地:インド、ニューデリー)が認定・登録する制度であり、平成26年度に創設されました。
「大和川分水築留掛かり」とは
大和川の付け替えに伴い1705年(宝永二年)に供用が開始された「西用水井路(現在の長瀬川)」と「東用水井路(現在の玉串川)」の2つの水路を「大和川分水築留掛かり」と呼んでいます。
現在でも、八尾市を流れる長瀬川と玉串川は大和川から取水する農業用水路として機能し、また、市街地の貴重な水辺空間として大きな役割を果たしています。
「大和川分水 築留掛かり」の施設詳細については大阪府中部農と緑の総合事務所ホームページをご覧ください。


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