文化庁の地域文化財総合活用推進事業の補助金を活用した取り組み

ページID1011370  更新日 令和7年1月30日

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補助金の活用事例

文化庁の地域文化財総合活用推進事業の補助金を活用した地域の取り組み実績についてご紹介します。 

(1)ふとん太鼓の修理(大窪文化遺産活用実行委員会)

大窪文化遺産活用実行委員会は、令和5年度 地域文化財総合活用推進事業(地域伝統行事・民俗芸能等継承振興事業)(二次募集)の補助金を活用してふとん太鼓の修理を行っています。

大窪地区のふとん太鼓は、明治39年に作成した大阪型のふとん太鼓で、大阪本町で数々のだんじり等の彫刻を手がけた、小松一門(九代目小松源助)により、布団下部をはじめとして、緻密かつダイナミックな彫刻が施されています。さらに、組み立てを担当した大工は、明治時代に数多くの名だんじりを手がけた、大阪住吉の宮大工「大佐」であることが記録に残っており、文化的価値が高いものになっています。

今回、本体下部の柱の修復や太鼓の帳替え、台車の修理が行われます。9月下旬、修理にむけてふとん太鼓の搬出作業が行われました。

写真:ふとん太鼓の搬出作業
ふとん太鼓の搬出作業(9月23日)

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