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もうけ話の甘い誘惑にご用心!!

[2022年4月20日]

ID:62264

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<事例>

スマホでブログを見ていると「稼ぎ方を教えます」とメッセージが出た。無料通話アプリで友だち申請して相手に連絡を取ってみると、「簡単に儲かる話がある。詳しい人がいるので、会いに行かないか」と誘われた。
二人で繁華街のタワーマンションへ出向き、個人宅で話を聞いた。「情報商材の代金とサポート料として100万円必要だが、必ず儲かるから大丈夫」と誘われた。「引っ越し代と自動車教習所に行くお金だと申請すればいい」と消費者金融の借り方を指示されて、無人ATMで出金して、その日に支払った。
その後、情報商材の動画を参考にしたが、サポートもなく儲からない。儲からないと苦情を入れると「人を誘えば利益が入る」と説明された。人を誘うこともできずに、借金だけが残ってしまった。

<ひとこと助言>

SNSをきっかけにした儲け話には、「資金がなくても借金をすればいい」「借金をしてもそれ以上に儲かる」などと甘い話がつきものです。必ず儲かるという誘いに乗ってはいけません。

SNSを通じて人と繋がることはよいことも多いですが、中には自分を儲けのターゲットとして近づく人もあると心得ましょう。

今までは、成人式に久しぶりに会った同級生にマルチ商法などに勧誘されるケースがありました。

それは自分で契約ができる年齢になったからです。これからは、18才で成人となり、甘い誘惑が待っています。権利には責任が伴うことを自覚しましょう。

※国民生活センターHP「18歳から“大人” 18歳・19歳に気を付けてほしい消費者トラブル最新10選」(別ウインドウで開く)をぜひご覧ください。

 

困ったときは、できるだけ早く八尾市消費生活センターにご相談ください。

消費生活に関する相談・お問い合わせ

お問い合わせ

八尾市消費生活センター
電話: 072-924-8531 ファックス: 072-924-0180
E-mail: sangyou@city.yao.osaka.jp

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