[2024年7月16日]
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高安地域の伝統や文化に理解を深める「高安学」の取り組みをお知らせします。
令和6年6月12日(水)午前、代かき体験を行った田んぼで、田植え体験を行いました。
先日の代かき体験に続き、高安小中学校区まちづくり協議会の近田さんから、田植えのやり方についての説明を受けました。
この日は快晴、青空が広がり田植え日和です。地域の方が引っ張るひもを基準にして、苗を2、3本ずつ取って泥の中にしっかりと植えていきました。
先日の代かき体験のおかげで田んぼの中に入るのもみんな慣れたものです。横一列で、全員で足並みをそろえて植えていきました。
気温もどんどん上がる中、1時間程度の田植えを全員でがんばりました。地域の方から「めっちゃ田植えが上手や」とほめていただいて、みんなうれしそうでした。
田植えの後は、近所のお庭をお借りして、足を洗いました。ご協力ありがとうございました。
令和6年6月7日(金)11時ごろから、地域の田んぼをお借りして代かき体験を行いました。
代かきとは、田植えの前に、水をはった田んぼの土をかき混ぜ、土を平らにする作業のことです。学校から地域の田んぼまで歩いて移動し、高安小中学校区まちづくり協議会の近田さんから、代かきについてお話を聞きました。
そして、はだしになって、恐る恐る田んぼに入りました。田んぼの泥土の感触に、みんな大騒ぎでした。
手をつなぎながら、横一列になってゆっくり歩きました。でも、足が泥に取られてじょうずに歩けず、危うく転びそうになりました。
そのあと、トンボを使って土をならしました。交代しながら、土をならしていきますが、すでに体操服が泥だらけになっていました。
終わりの時間が近づくころには、みんなが泥んこになって、田んぼの中を走り回っていました
最後に、みんなが泥んこで記念撮影をしました。来週は、いよいよ田植え体験を行います。田植えの時は、今日のように泥んこにならないように気をつけましょう。
体験の後「みんなが代かきをした田んぼに、さっそくカモがやってきましたよ」と写真を送っていただきました。来週の田植えが楽しみです。
令和6年6月6日(木)午前中、心合寺山古墳と八尾市立しおんじやま古墳学習館の見学に行きました。
学習館では、「ハニワこうてい」がみんなを出迎えて、心合寺山古墳のことを説明してくれました。そして、みんな「ハニワこうてい」の家来になっちゃいました。
学習館の中では、グループで展示物を見学しパンフレットのクイズに挑戦し、古墳について学びました。またガイダンスホールでは、スタッフの方に案内してもらいながら、八尾の航空写真を見て市内の遺跡の位置などを確認していました。
古墳の前方部から南を望むとちょうど学校が見えました。発掘調査のことを調べたり、復元された埴輪をスケッチしていました。
古墳の後円部から東を望むと生駒の山々が連なっているのが見えました。埋葬施設の後を見ながら、当時この地域一体を治めていた王様のことを想像し、当日の人々の生活について思いをめぐらせていました。
学習館の館長 福田さんより、心合寺山古墳についてお話を聞きました。自分たちが住む地域に大きな古墳が復元されていることを誇りに思い、地域を大切にしてほしいとお話がありました。そのあと「ハニワこうてい」のシールをもらって、みんなうれしそうでした。
令和6年6月4日(火)5時間目、河内木綿の苗を植え替えました。
先日、ポットに植えた河内木綿の種から、芽が出て大きくなってきたので、スクールサポーターの先生に手伝ってもらいながら、自分のプランターに1株ずつ植え替えました。
校舎南側の畑にも、みんなで協力して植え替えました。
それぞれのプランターに水をたっぷりかけました。これからどんどん育って、秋に綿がたくさん採れるのが楽しみです。
令和6年5月22日(水)4時間目、高安小中学校区まちづくり協議会の近田さんをお招きし、高安地域の防災について出前授業を行いました。
「高安を災害から守るために!」というテーマで、高安地域で起こりうる土砂災害や、またそれを防ぐための里山保全についてお話がありました。日本各地で起きた災害にボランティアで行かれた時の写真も紹介していただき、子どもたちは真剣にお話を聞いていました。
これから5年生は、地域の田んぼをお借りして米作り体験を行います。お米作りや田んぼづくりが将来の里山保全につながり、お米作りを体験することで、みんなが高安地域とそこに住む人々を守る人になってほしい、とお話されていました。
令和6年5月17日(金)午前中、校区探検の際に、八尾市歴史民俗資料館を見学させていただきました。
八尾市歴史民俗資料館は、八尾市内の古墳の出土品が展示されていたり、大和川や河内木綿の歴史に関わる企画展が行われている、学校のすぐに近くにある資料館です。
この日、3年生が校区探検の際に駐車場で一休みしていると、見学していきませんか、とお声がけをいただき急遽、中に入れていただきました。
河内木綿のコーナーには糸巻機や織機なども展示されていました。また、土器や兜なども展示されていて、みんな一生懸命メモをとっていました。
資料館の奥には、八尾市の古墳から発掘された石棺が展示されており、みんな興味津々で、館長さんの説明を聞いていました。ありがとうございました。
令和6年5月17日(金)午前中、校区探検を行いました。
社会科で学習した「東西南北」の方位を確認しながら、学校の西側にある八尾市消防署高安出張所まで歩きました。消防署の地図記号は「Y」のような形です。
次に、南側にある服部川交番まで歩きました。交番の地図記号は「X」のような形です。
次に、旧中高安小学校の前から、北に歩いて、八尾市歴史民俗資料館まで歩きました。突然の訪問にも関わらず、資料館の中を見学させていただき、みんな大喜びでした。
最後に、学校の東側、千塚郵便局まで歩いて、学校に戻ってきました。気づいたことをしっかりメモしながら、みんな元気に探検できました。
令和6年5月14日(火)9:00ごろから、まち探検を行いました。
今回のまち探検では、校区の南側を中心に探検しました。校区にあるお店や建物を確認しながら歩きました。
服部川第二公園では、みんなで遊具で遊びました。
郡川西塚公園では、みんなで写真を撮りました。とっても良い天気で、この公園でもみんな元気に遊びました。
学校に戻ってから、まちに何があったのか思い出しながら、探検マップに書きこみました。
令和6年5月14日(火)9:30ごろから、1年生の校区探検を行いました。
学校を出発し、高安コミュニティーセンターと歴史民俗資料館の前を、車に気をつけながら元気にに歩きました。
服部川八幡宮の前で休憩しました。明治時代には、この場所に昔の小学校(中高安小学校)があったという説明を聞いて、みんなびっくりしていました。
その後、服部川第二公園に到着して、ブランコや滑り台などの遊具でみんなで元気に遊びました。ゴミが落ちているのを見つけて教えてくれた子もいました。
近鉄信貴線脇の道路を通り、郡川児童遊園まで行って、学校に戻りました。すこし長い距離を歩きましたが、みんな最後まで元気に歩くことができました。
令和5年12月7日(木)5・6時間目、「秋見つけ」で持ち帰った材料を使って、クリスマスのリースを作りました。
学校で栽培したサツマイモのつるを土台に、高安の里山から取ってきた、ドングリや松ボックリを使ってリースを作りました。スクールサポーターの先生に、グルーガンで土台に飾りを接着してもらいながら、どんどん飾りをつけました。
その他、学校のオリーブやビバやブラシの葉っぱ、ハナミズキの赤い実、4年生が育てた河内木綿のわたなども使ってリースを作りました。学生サポーターさんにも手伝ってもらいながら、いろんな飾りを楽しみながらつけました。
作ったリースを友だちと見せ合いながら、世界で1つだけの、すてきなリースができました。
令和5年12月5日(火)5・6時間目、お米作りの時にいただいた わら を使って、しめ縄づくりを行いました。
スクールサポーターの先生に作り方を教えてもらってから、2人1組で協力してつくりました。
まずは、まっすぐなわらを10本程度とって、根元を輪ゴムでしばります。そのわらを2等分して、根元を足で押さえて、1束ずつ手をすべらせて縄にしていきます。さらに、それぞれの縄を締めて1本の縄ができあがります。最後に、縄全体を丸めてしばり形を整えて、しめ縄が完成します。
するすると縄をよってあっという間に作ってしまった子もいれば、思ったよりも力が必要で苦労して作っている子もいて、わいわい大騒ぎでした。それでも最後、みんながしめ縄を完成させることができました。お正月が楽しみになりました。
令和5年11月17日(金)1時間目、家庭科の調理実習で、先日収穫したお米で、おにぎりを作りました。
精米したお米を学校まで届けていただきましたので、お米を炊飯器で炊いて、お茶碗一杯分のお米をラップでつつみ、三角になるよう形を整えました。
「上手にできた!」「おいしそう!」「もっとつくりたい!」など、おしゃべりしながら、おにぎり作りを楽しんでいました。
田んぼに行って食べる予定でしたが雨が降ってしまったので、教室で、できたてのおにぎりを、みんなでおいしくいただきました。
子どもたちのお米作りをご支援いただきました皆様、ありがとうございました。子どもたちが書いたお礼のお手紙をお届けしました。
令和5年10月31日(火)午前中、4年生で、河内木綿手紡ぎ手織りの会の萩原さんやボランティアの方に来ていただき河内木綿体験講座を行いました。学校で栽培した河内木綿を、綿から糸を紡ぎ手織りして、コースターを作りました。
綿繰機で、綿と種に分けてから、綿打弓で、綿うちをして綿をふかふかにしました。そのあと、繊維がほぐれてふかふかの綿を筒状にまとめて「ジンギ」を作ります。
「ジンギ」を糸繰り機で紡いで、糸にしていきます。最初はすぐに切れてしまったり、太くなってしまったり、なかなか難しいのですが、だんだん上達して細く長い糸をじょうずに紡いでいました。
糸を手織りしてコースターを作ります。用意していただいた縦糸に、自分たちで紡いだ横糸を通していきます。縦糸を互い違いに上下させるためプラスチックの板を入れてから横糸を1本ずつ通していくのですが、やっぱりなかなか難しい。それでも子どもたちは、もくもくと作業に取り組み、横糸1本1本を丁寧に通していました。
八尾市長が来校され、子どもたちが一生懸命に手織りに取り組んでいる様子を参観いただきました。体験の感想などを子どもたちに聞かれる場面もあり、子どもたちは「難しい」「おもしろい」「楽しい」などと答えていました。
令和5年10月30日(月)午前中、1・2年生合同で、玉祖(たまのおや)神社と心合寺山(しおんじやま)古墳に、生活科の「秋見つけ」に行きました。
かなりの上り坂を登って、玉祖神社までがんばって歩きました。神社では、図工に使う大きな松ぼっくりをたくさん拾いました。
そのあとに行った心合寺山古墳は、ずっと下り坂だったので、すたすた歩いてあっという間に着きました。どんぐりをたくさん拾いました。時間いっぱい秋見つけを楽しんで学校まで元気に帰ってくることができました。
令和5年10月27日(金)午前中、5年生が、先日稲刈りをした田んぼで脱穀体験を行いました。
この日も快晴でした。2台の脱穀機を用意していただき、脱穀についての説明を受けた後、脱穀体験がスタートしました。
干してある稲を取って順番に脱穀機に運びました。農家さんが脱穀機を使って、一気に穂先から籾を落としていくと、どんどん籾が袋にたまりました。
田植え・稲刈り・脱穀の体験を通し、お米作りの過程をしっかり学ぶことができました。稲から籾を落とした稲わらもいただきましたので、今後、しめ縄作りを行う予定です。
令和5年10月17日(火)5年生が、6月に苗を植えた田んぼで稲刈り体験を行いました。
この日は快晴、青空が広がり稲刈り日和です。まずは、安全に楽しく稲刈り体験が行えるよう、鎌の使い方や稲の持ち方を教えてもらいました。
6月にみんなで植えた苗が大きく育ち黄金色の穂をつけました。教えてもらったとおりに鎌を使って、みんなで協力してどんどん稲刈りをしていきます。
刈った稲は束ねて干しました。わらを使ってじょうずに束ねていました。この田んぼでおよそ500kgのお米ができると聞いて、びっくりしていました。
体験が終わった後、地域の方と記念写真を撮りました。これから2週間ほど干した後、脱穀が行われます。白米になるまではまだ少し作業がありますが、稲刈り体験を通し、お米を作る大変さやお米の大切さを学ぶことができました。
令和5年10月11日(水)3時間目、4年生で、校区にある高齢者総合ケアステーション寿光園の職員さんをお招きし、認知症に関する特別授業を行いました。
認知症とはどんな症状なのか、認知症の方とどのように関わったらよいのか、丁寧に教えていただきました。急に後ろから声をかけたり、何人かで一斉に声をかけたりするとびっくりされるので、1人で優しく声をかけることが大切だと知りました。
児童の感想より「私の周りの人が、もし認知症になったら、私にもできることがあると思います。」「一緒に笑うと認知症の方もうれしくなることがわかりました。これからキッズサポーターとしてがんばりたいと思います。」
令和5年10月10日(火)午前、旧高安中体育館で、6年生が能楽の体験と鑑賞を行いました。講師として、観世流シテ方の山中雅志さんをお招きし、「高安ルーツの能」についてもお話しいただきました。
「高安能」は、河内を舞台にした能で、高安地域ゆかりの作品の総称です。在原業平の高安通いが描かれる世阿弥の「井筒(いづつ)」という作品、この地域に住んだ長者と息子の物語である「弱法師(よろぼし)」といった作品、300年ぶりに復活した「高安」といった作品もあります。また校区にある玉祖(たまのおや)神社にルーツがあるワキ方や大鼓方の能楽流派もあります。
能面の種類やその役割のお話を聞いた後、代表の6名が実際に能面を付けて、摺り足で歩いてみる能面体験を行いました。ただ歩くだけなのですが、視界が狭くて大変でした。
次に、楽器についてのお話がありました。「能菅(のうかん)」「小鼓(こつづみ)」「大鼓(おおつづみ)」の3つでした。小鼓は(こつづみ)と言い(こづつみ)ではないので間違えないでくださいね、というお話もありました。お話の後、みんなで元気に小鼓を打つ真似をして盛り上がりました。
そして、能曲「井筒(いづつ)」のクライマックスシーンを鑑賞しました。演者さんの美しい衣装や舞、楽器の音や掛け声に圧倒されながら、日本の伝統文化である「能」を体感することができました。
この授業は、文化庁「文化芸術による子供育成推進事業・芸術家の派遣事業」として行われたものです。
令和5年9月19日(金)田んぼにかかしを立てました。
5年生の代表が、9月上旬、昼休みの時間を使い、少しずつ作業をして、田んぼに立てるかかしを3体作りました。放課後に田んぼに行って、かかしと記念撮影です。
田んぼの稲は、大きく順調に育っています。秋には、おいしいおにぎりが作れますように。
令和5年6月16日(金)5年生が地域の田んぼをお借りして田植え体験を行いました。
この日は快晴、青空が広がり田植え日和です。子どもたちは植え方を教えてもらい、一列に並んで少しずつ丁寧に植えていきます。
最初は、田んぼに入るのにためらっていた子どもたちも、勇気を出して一人ひとり田んぼの中に入り、最後は全員で作業を行うことができました。
全員で稲を植え終わりました。
「思ったより田んぼがやわらかくて、足がうまったりこけそうなったりしながら田植えをしました。稲をどこに植えるのか確認しながら体験できてよかったです。」「みんなで植えたので思ったより早く終わってびっくりしました。稲が早く育ってくれたらいいなと思います。」など感想がありました。
翌週「みんなが苗を植えた田んぼに、さっそくカモがやってきましたよ」と写真を送っていただきました。秋には稲刈りや脱穀も予定しています。稲が大きく育つのが楽しみです。
令和5年5月24日(水)5年生で、ニッポンバラタナゴ高安研究会より大橋さんをお招きして、ニッポンバラタナゴに関する特別授業を行いました。
講座では、子どもたちの質問に答える形を中心にして、お話していただきました。次から次へと質問や疑問、つぶやきがあり、とても意欲的に学ぶ姿がみられました。
ニッポンバラタナゴとは、大阪府八尾市、香川県東讃岐地区、九州北部、奈良県の一部のみに生息するコイ科の小型淡水魚です。オスは繁殖期に綺麗なバラ色の婚姻色(こんいんしょく)に体が染まり、この色がバラの花のように美しい事が名前の由来です。また、メスは卵を生きた淡水二枚貝のエラの中に産みつける不思議な生態をしています。しかし、このニッポンバラタナゴは絶滅の危機に瀕しています。高安地区はそんなニッポンバラタナゴが生息する貴重な地域となっています
学校での授業の後、ニッポンバラタナゴを中心に身近な生き物を展示する旧高安中学校を利用した「きんたい廃校博物館」を見学しました。子どもたちは目をかがやかせながら展示見学し、自分たちの身近なところに貴重な自然が残っていることを再認識していました。
児童の感想より「私が、大橋先生の話を聞いて思ったことはニッポンバラタナゴを大切に守らないといけないということです。自分にできることは何なのかを考えると、ニッポンバラタナゴについて勉強することです。なぜなら、ニッポンバラタナゴは大阪府に八尾市しかいないので、絶滅させないためにも何を食べさせるとだめなのかとか環境のこと地域のことを勉強したら、ニッポンバラタナゴを絶滅させないようにできるのじゃないかと思ったからです。」
八尾市 (小・中学校、義務教育学校)高安小中学校(前期課程)
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