「若者における選挙」をテーマに職場研修を実施しました

ページID1010426  更新日 令和7年1月30日

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令和4年9月26日(月曜)、近畿大学にて、八尾市選挙管理委員会事務局職場研修を実施しました。

若者世代の投票率向上が課題となっている中、若者が政治や選挙に対し、何を考え何を求めているのかを学び、今後の本市の選挙啓発手法等に活かすことで、若者の投票率向上につなげることを目的に選挙管理委員会事務局職員を対象に実施しました。

研修は、近畿大学法学部法律学科教授 上﨑哉(うえさき はじめ)氏を講師にお招きし、「若者における選挙」と題してご講義いただきました。

本研修には、7月の参議院選挙の期日前投票所で事務従事した学生を含めた近畿大学法学部の学生にも多数参加いただき、グループワークで意見交換する等、職員とともに学びました。

写真:研修の様子1


研修は、上﨑教授より2つのテーマで講義いただき、テーマごとにグループワークが行われました。

1つ目のテーマは、「主権者のあるべき姿」です。

講義では、理想とする主権者のあるべき姿の設定が重要との説明があり、グループワークでは、国家や社会がどのような状態にあれば良いのか、そのためには主権者としてどのような姿が望ましいかについて議論しました。

学生からは、主権者のあるべき姿として「それぞれの政党や政策、候補者について、情報を得ようと主体的に行動し、その中から選ぶ姿勢を持つ。」「自分の政治的な軸を持ち候補者の主義主張や選挙日程を把握して自身の主義主張を発信することのできる有権者。」等の意見がありました。

写真:研修の様子2


2つ目のテーマは、「主権者のあるべき姿を実現するために効果的なSNSの活用方法は?」です。

講義では、まず「周知」と「啓発」の違い等の説明があり、グループワークでは効果的なSNSの活用方法について議論しました。

学生からは、「アカウントや投稿を見つけてもらうために、投稿を定期的に行ったり、ハッシュタグを工夫したりする。」「SNSの広告を活用しながら市政だよりや本研修のようなイベントも行っていくことで選挙を身近なものにしていく。」等の意見がありました。

写真:研修の様子3


研修では、上記のほか八尾市の過去の選挙啓発ポスターや動画についても学生から意見をいただきました。

今回、上﨑教授の貴重な講義に加え、大学生とグループワークを行い、直接若者の考え方を聞くことができた大変有意義な研修となりました。

本研修での学びや意見を踏まえ、よりよい選挙啓発活動に取り組んでいきます。

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